Sunday, November 22, 2009

ワールドカップで世界を知る

2010年ワールドカップサッカーの出場国が決まりましたね。
顔ぶれを見てみるとおなじみの国、おなじみでない国、様々です。
そんな中ちょっと気になったのが「あれ似たような名前の国が多くない?」ということ。

スロバキアとスロベニア。
アルジェリアとナイジェリア。
ウルグアイとパラグアイ。

当然国が違うからそこには言語や宗教や人種の違いがあり、
それぞれの国が自分の国に伝統と誇りを持っている訳ですが、
遠い日本で両国をカタカナ表記で見比べてみると、
なんだか間違い探しをやってる気分です。
一方、日本人が海外に行くと往々にして中国人と間違えられます。
日本人としては「違うよ、自分は日本人だよ」
と言いたくなるところですが、
遠いヨーロッパや南米の国ではアジア人はもうそれだけでひと括りだったりします。
あかりには世界各国からお客さんがやってきます。
先日はシリアからのお客さんに、
「おぉ、シリアから来たのかい?カダフィー大佐の国だね。」
と言ったら、
「そりゃ、リビアだよ。」
と言われ、恥ずかしい思いをしました。
自分を理解してもらうにはまず相手を理解し尊重することが大切。
その上で時におおらかにその垣根をとっぱらっていけるといいかのもしれません。
さて、今日はどこの国の方があかりに来られるでしょうか?
日々の出会いと来年のワールドカップに備えて、
今日から地図帳片手に各国の歴史や文化を少しずつ勉強し直します・・・。
(写真のマラドーナは子供の頃あこがれの選手でした >ハイそこの人「古いっ」とか言わない!)

The last remaining tickets to the 2010 FIFA World Cup South Africa were handed out on Wednesday.
Football players from 32 countries will compete for the cup early next summer.
When I was watching this news, I realized that some countries' names have a very similar sound.
Slovakia and Slovenia.
Algeria and Nigeria.
Uruguay and Paraguay.
Although these are different countries with their own history, we are apt to confuse them because they are simply too far from Japan.
At the same time, however, it suggests that a lot of foreigners mightn't know things about Japan.
If we would like others to understand us, we should understand and respect others.
So, I have decided to learn about other countries for the coming World Cup and for the guests staying at Akari.
Oh! I have to go to buy a world map!
( Photo: When I was child, Maradona was a superstar. )

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