Thursday, March 18, 2010

Vol2-Joint Project with Local Kids~諏訪小とあかりと旅人と~



















     2月26日。第二回目となる諏訪小とホステルあかりのジョイント企画。
一回目のホステルあかり探検に続き、今回は小学校にあかりの旅人達をご招待です。

あかりからは、オーストラリアのDavid,Jimmy team,オランダのDeborah&Antonia,カナダのPascale,オーストリアのTobias,日本人ゲストのRyotaさん、そして私の総 勢9名。

迎えてくれた諏訪小は6年生全員の75名&先生方。
校門から体育館までエスコート。
学内には入口からトイレに至るまでの道案内も英語表記。すごい!
すべての出し物や演技も英語での説明を準備してくれてました。

「地球」に住むひとりの「地球人」として、わたしたちはどうひとと接していけばいいのか?
と一見テーマは壮大すぎるようにも思っておりましたが、、、。

「ハロー・・・」と小さい声、、顔や言葉の違いを意識しつつ3m→1mと徐々にその距離を縮め、
じわりと近づいてきます。






蛇踊、縄跳び、フルーツバスケット、自由時間はお茶・鯱太鼓・折り紙・ランドセルの中身・歌・たて笛・書道・記念写真・・・・め くるめく長崎の小学生ワールド。



ゲストのみんなも、なぜか自然にそれぞれマイクを持ち各国の歌を歌っておりました。
おいらも歌うぜLet it be♪~

照れ ながらもつたない言葉や図解に、とにかく伝えようという気持ちが伝わってきました。
この記事を書きながらも、そんな小学生のみんなの気持ちを思う と、
早くもウルルと感極まっております・・・。
何よりもゲストのみんながそう感じていたと思います。


「あ、そっか、もともと地球人同士ってそういう間合いで近づいていくのか・・・」
と思い知らされました次第です。。
小学生にとっては、「ちょっとビビるばって面白かごたんね。。(国境線や国籍はまあ置いとくか。。。)」と、そういう感じなんですね。
ましてや古来より南蛮渡来の民を受け入れてきた長崎商人のDNAをダイレクトに受け継ぐ町のど真中、諏訪小の子供たちですから(笑)

自分以外の「違う人」を異質なものとして排除したり無視したりするのではなく、
興味や好奇心で進んでいけるのですね。
ひととして大切なのは、外国人に限らず他人を尊重する気持ち。。
尊重ってどういうことだろうね?お互いが相手の立場を思いやることかなあ?

この姿勢を学ぶべきは私たち大人。
わたしを含めた長崎の大人たちよ!諏訪小のみんなの姿勢に学ぼう!

国境なんて線は、我々人類がこれまでの歴史の過程の中で勝手に作ってきたものであります。
異質なものに対するちょっとずつの意識の集積、それが国境なのかもしれないですね。

たったの数時間、でも僕は諏訪小のみんなの姿勢からたくさんのことを教わったよ。
ありがとう!

いよいよ卒業式。
卒業おめでとう!また一緒に遊ぼうぜ!

あかり

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