Monday, September 27, 2010

外国人旅行者に人気の






















「外国人の旅行者さんって、どこに行くんですかー?」
とよく尋ねられます。最近人気なのは「伊王島」。
(「硫黄島」ではないです。)
軍艦島も人気なんですが僕は伊王島をえこひいきしてます。

長崎港からコバルトクイーン号で19分。
温泉もビーチもあります。
灯台からは大海原が見えます。
カトリックの教会もあります。
タヌキもたくさんいます。
島の人によれば「対岸の香焼から泳いできた」と伝説のように
口を揃えてそう言います。

なんでこんなに外国人に人気があるのか、
その要素を僕の勝手な想像で考えてみました。

「町から近い」とか
「日本で体験してみたい温泉がある」とか
「海とか島とかビーチが好き」とか、かなあ?
外国の観光情報に意外に載っていないレアなところもきっと受けているのかもしれません。
でもやっぱり人気の秘密はタヌキかも?





















そんな島ですが橋が架かり最後の橋げたが載っかりました。
長崎のトップニュースで報じられました。

新しい交流が芽生え、島の人の生活は変わっていくことでしょう。
そしてタヌキ達にも本土とのグローバルコミュニケーションの時代が訪れることでしょう。


ぼくはといえば、島の島民体育祭に参加。
がんばらんば体操とか宝釣りとか。そのときの模様を数枚。。。

Thursday, September 23, 2010

日本語を学ぶポーランド人























とある外国人スタッフの勉強ノート。
彼はポーランドから来ました。
とても努力家です。
ウォッカが好きです。
ニックネームは「シロ」くんです。
長崎の皆さん、彼をどうぞよろしく。

Wednesday, September 22, 2010

北海道のナイスガイ























北海道の滝川から来たナイスガイ2人。
デービッドさんとケルビンさん。
いつも自転車でお出掛け。

「長崎のレストランやバーに行ったんだけどあんまり地元の人と話せなかったのが残念だった。
長崎の人は恥ずかしがり屋なのかなあ・・・・」と。

あれっ、長崎人、普段はそんなことないはずなんだけどな。


「マスターはこの宿を始めようと思ったきっかけは何?」
この質問がこだましています。

新人






















受付にいます。。。
こいつの眼には魂が宿っています。
好きな部位は、後ろ足の筋肉かな。

(ゆとり炉:田崎さん作)

Sot L'y Laisse























ソリレスは江戸町の坂の途中にあってぼくらの大好きなお店です。
フランスの町角にあるような食堂みたいな。
(ぼくフランス行ったことないので勝手なイメージなんですが・・・)
フランス風ピザ。パイ生地。オニオン。オリーブ。

「Sot L'y Laisse」
長崎に住むことになるフランスの学生さんに
「ここに遊びに行くといい」とショップカードを見せていたら
「いいお店の名前だね」と言ってました。

「ソリレス」は「愚か者はそれをそこに残す」という意味で、
もうちょっといえば「愚か者」の代名詞のような使い方をするそうです。
その部位がわかりにくい場所に隠れているんだそうです。

なんと、焼き鳥のそり串の「そり」も、これが語源みたいです。
1羽のうちで2個(40g)しかとれないまぼろしのこの部位をソリレスと呼ぶから日本でも
そりって呼ぶそうで・・・。面白いですね。


























映画「アメリ」のなかでドミニクおじさんが鶏のローストを食べるシーン、
ここにもソリレスが登場。
一番好きな箇所を一人でほじって食べていたドミニクおじさん、
最後に生き方を少し変え、おいしい箇所を自分ではなく孫にあげることで、
自分がそれを食べるよりももっと幸せになれる、、、と。

ぼくも観てみたいと思います。

Wednesday, September 15, 2010

Friendly Hostels

完成しました!






















あかりの館内に「Friendly Hostels」のインフォメーションボードが遂に完成です。

あかりに宿泊する海外からのゲスト達は、日本中の複数都市を周遊します。
長崎を訪れる前後にもいくつかの都市に立ち寄るんですね。
旅のスタイルがとっても自由。

そんなゲストさん達にもっといい旅をしてほしい、ということでこちらのボードを作成しました。
各ホステルのフライヤーはとても個性的で面白いですよ。























こだわりとしてはですね、できるだけわかりやすく紹介するようにしてるとこです。
それぞれのホステルが日本のどの町なのかを書いた地図を挟んでですね、
そしてラミネートしてサンプルにしてー、、、と結構がんばってます。
その後ろにストックがありますので、サンプルは持っていかないでねーー。と。

長崎の皆さんも旅の前には、ご参考にどうぞ!
旅のスタイルがきっと変わると思いますよ。
全国の楽しいホステルとのHPリンクはこちらでも。
http://www.nagasaki-hostel.com/nagasakilink_HosteInfo.html

ソーセージを焼いてみましょう。























長崎市内から車で約30分。橋が繋がっています。
ぼくのお気に入りの牧島です。
幼いころからここの岩場で穴釣りをしたりしてよく遊んでいました。

























カニがいたり。
牧島はふぐや牡蠣、いちごも有名。
冬には魚市場で牡蠣焼きパーティーなんかもできちゃいます。
今日はソーセージ焼いてみました。

その後はおきまりのパンツ一丁でミナ取りです。
水温はまだまだOKでした。
ミナは小さいサザエのような貝。全国的には何と呼ぶのか。。。
茹でると味はさざえと同じです。
























なんと、国指定の古墳も!
古代の人達も海と島の見えるいいロケーションで眠りたかったんでしょうね。

行き方、いつでもご案内します!

Tuesday, September 14, 2010

背中に乗ってやってきた






















俺は父ちゃんの背中に揺られてやってきたオランダキッズ。
トラとか象とか動物が好きだ。
それと二段ベッドはどっちかというと上段が好きだ。























あばよ!

Saturday, September 11, 2010

九月の熊本は

自分の町の魅力もうまく語れない僕にとって、お隣りの町の魅力を言葉で伝えるのはもっと難しい。。。
伝える相手が外国人のゲストとなると、もう一呼吸必要で、更に困難を極めます。。。
そのヒントを得るには、よし、やはり自分自身で体験しないといかんだろう。

というこじつけで、休みをもらい、黒川&阿蘇1泊2日のドライブ旅行。
九月。秋風が旅にはいい季節、、、のはずが、高原の日射しもなかなか手強かった。。。























陸路、長崎から島原へ。
そして島鉄フェリー、このスロウなこいつがやっぱいいです。
全く買う人のいない船内の売店のおばちゃんはあくびしてました。
十数人の乗客に売り子さん二人は多いだろーと強く思うも、
「いや、雇用を守るのも企業の地域貢献、、、、」そう思い直し、そっと目を伏せることにしました。。。

そして対岸には金峰山。

熊本といえば宮本武蔵。(最近知ったんですが。)
武蔵って金峰山の洞穴に籠って五輪の書を書いたそうなんですよね。
洞窟あの山のどこらへんかなあーと寝ぼけた顔して考えてたら港が見えて、
「車の人は遅れないように下にいってエンジンかけてスタンバイしなさい」と
アナウンスが聞こえてきました。

何でしょう、船が港に入ってフェリーから車を出す時の感覚、。。。。
ゲートが開く前から、なんか自分がレーサーになったような、妙な気合い。
何なんでしょう、あの負けん気(笑)


フェリーを降り、阿蘇山へ。




















こちら大観峰。
おおお、ここは日本じゃないです。
よく考えるとすさまじい。
世界一でかい噴火口の上で生活してるんですね。この民たちは!
よくよく考えるとどういうことですかって感じです。

カルデラの上で生活を営む火山の民の村々。。
何か物語の一つや二つ軽く書けそうじゃあないですか。




夜は黒川へ。
黒川には美人の湯に入った美人がたくさんおられます。











































見渡す限りの草原の丘。






















押戸岩:阿蘇北外輪山の草原の丘に大小数百個の石群があり、
1番大きい岩が押戸石と呼ばれています。
な、な、なんと、頂上付近の岩から古代オリエント文明の文字
ペトログラフが発見され、シュメール系海洋民族の
祭礼の場であったといわれているそうです。
4000年前ってすごい。
その向こうには涅槃像みたいに阿蘇の山々が
横たわっていらっしゃいました。

阿蘇は雄大です。
ダイナミックです。
ドラマチックです。
これからの季節、緑に替わりススキが美しい季節でしょう。
次はやっぱ阿蘇の山々をトレッキングだな。
やっぱり車じゃなくって歩いて自然を満喫しないといけないですね。
コーヒーとか持っていったらいいんだろうなあ。と。

帰りは夜の杖立川沿いの道をくねりくねりと一路長崎へ。
充実の1泊2日の研修?旅行でした。
また行きます。

Friday, September 3, 2010

9月の海は

クリームソーダ色の青はメキシカンカリブ並み。

市内から車で40-50分走ると、そこは亜熱帯トロピカル。

長崎の先っぽ野母崎の「脇岬海岸」。

昼間はいないけど波乗り達も集まります。

長崎の海は実に気持ちがいいです。