Tuesday, February 1, 2011

Hitch hike in Japan


長崎よりヒッチハイクで旅だったアメリカの女性ゲストさんから
メールが届きました。きっと絵文字もついてたんだろな。

「日本は安全でいいわよねー、アメリカじゃああり得ないわー。」
島原行き、阿蘇行きのサインボードを出発時に作ってあげました。
うまく到着したら連絡ちょーだいね、と話していたんです。

 こにちは〓
 サラは大丈夫ですよ〓。
 今日は阿蘇山にヒッチハイクしました。めっちゃ楽しかったです。
 ありがとうございました〓〓

サラさんは長崎まで来る時もヒッチハイクでやってきたツワモノです。

彼女も持っていたのですが「Hitch hike in Japan」という英語の本が
あります。ある外国人ヒッチハイカーが自身の経験をもとに書いた
ヒッチハイク旅行記のようなもので日本をヒッチハイクで旅する細かい
情報やテクニック、ヒッチハイクポイントが記載されています。
「長崎からは西諫早駅の南口をでてカーディーラーの横のとこから
分岐点がありそこで待っていれば島原までいく車が止まってくれる」とか。
地元の人にとっては考えもつかない身近すぎる場所が出版物に掲載されて
いたりして笑ってしまいます。
















かくいう私もヒッチハイクにトライしたことがあります。
10年以上も昔になります。場所は南米エクアドル。
ある少数民族の村を訪ねた帰り道、農作業を終えたトラックの荷台に揺られ
バスターミナル近くまで送ってもらった日のことを思い出しました。
南米でヒッチハイクなんて危なくないの?とたくさんの人に聞かれましたが、
あの時は農道を走るトラックに、つい、おーい乗っけてくれねーかー?
おー乗ってげー!とそんな呑気な状況だったことを記憶しています。

こちらその時訪ねた少数民族。広島の赤ヘルではありません。
http://africa.travel.coocan.jp/zukantsuachila.html


相互不信から色々な問題や争いが発生します。
そんな世の中にあっても、ヒッチハイクの旅人を受け入れる心優しい人々が
たくさん住む日本。良心をもって相手に相対することができる人々なんですね。
なんかホントにいいなと思います。


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