Saturday, October 29, 2011

無事にゴール!ダッチバイクの旅~長崎・平戸オランダ街道をゆく~





















無事にゴールいたしました!ダッチバイクの旅~長崎・平戸オランダ街道をゆく~

2日間かけての平戸への旅。

沿道からの(滑石辺り琴海辺り)黄色い声と野太い声のご声援、途中の休憩で快く受け入れてくださった旧オランダ村(西海市観光協会さん)、佐世保のハッピートレイルズカフェさん、そして平戸オランダ商館での盛大な歓迎セレモニー、サプライズを用意してくれていたCariocaPetit a Petitさん&武家屋敷のあのご夫妻、そして平戸オランダ商館長のレムコーさん、平戸オランダ娘の美女お二人、平戸市の広報のみなさん・・・ジェントルに追い越していってくれた多くの車のドライバーさん達、こんちはーと元気に挨拶の針尾の少年少女の皆さん、いい年したおっさん二名のおバカな旅を暖かく見守っていただき本当にありがとうございました。

まさかこんな順調にゴールできるわけがないと思っていたら案の定(笑)
仕込んでたんじゃないの?と思うほどのハプニングもしっかりと用意されておりました。

たったの二日間の旅でしたが忘れられない瞬間を思い出しながら、また少しずつ御報告させていただきます。(し)



















おーい、どこに入っていきよらすとなー!

Thursday, October 27, 2011

鬼の居ぬ間に…

男性陣が浪漫を追いかけ平戸へ向かっている間、女性陣はあかりの店番。

仕事の裁ける私たちは、掃除も早々に片付け、チェックインも完了。おいしい山葡萄さんのケーキと紅茶で至福のアフタヌーンティータイム。うーん…贅沢だ!

そろそろ足腰やられた男性陣が腰を曲げて帰ってくる頃かな……。明日ちゃんとお掃除デキマスカー??

Tuesday, October 25, 2011

ダッチバイクの旅~長崎・平戸オランダ街道をゆく~
















いよいよ、というか遂に来てしまった・・・ダッチバイクの旅が明日に迫りました。ホステルあかりのダッチバイク2台が秋の長崎-平戸オランダ街道を駆け抜けます。

誰に頼まれるわけでもなくオランダから買ってきたダッチバイクで、誰に来てくれと頼まれたわけでもない平戸オランダ商館まで走ってみようか?という・・・滑稽なようである意味真剣な、真剣なようでやはり滑稽な企画です。
ギアなし、重量級のOma fiet(おばあちゃん自転車)で、極度に運動不足のあかりスタッフ2名が、丘を越え、谷を渡り、平戸まで110kmの道のりを走ってみようというわけです。

日蘭友好、長崎-平戸両市友好の懸け橋たらんとホステルあかりの暑苦しい男二名が駆け抜けます。沿線のみなさま。冷やかし、栄養・ドリンク注入、沿道からの黄色い声のご声援大歓迎です。石は投げたりしないでくださいねー!

自転車の上からは一体どんな景色が見えるんでしょうか。
そんな期待に胸を膨らませ、いよいよ明日出発です。

後日ご報告もお楽しみに。

以下、行程表です。
*ご声援をご予定のみなさま、どうぞご利用ください(笑)


一日目(10月26日) ホステルあかり→早岐 64.2km
A あかり【8:00発】     
B 滑石【9:30着 - 9:40発】    
C 琴海戸根【11:00着 - 11:10発】
D 旧オランダ村前【12:30着 - 13:50発】     
E 西海橋【15:00着 - 16:00発】
F ハウステンボス【17:00着 - 18:30発】
G 早岐駅【19:30着】

二日目 早岐→平戸オランダ商館 52.7km
A 早岐駅【8:00発】
B 佐世保【8:50着 - 9:00発】     
C 相浦【9:50着 - 10:00発】
D 吉井【11:10着 - 11:20発】 
E 江迎【12:10着 - 13:00発】
F 平戸口【14:30着 - 15:00発】
G 平戸オランダ商館【16:00着】

そうそう、Twitterで経過をつぶやくとか、Facebookでチェックインするとか、Ustreamで生中継するとか、このご時世、まぁやれることはいろいろあるんでしょうが、そういうこと、やりません、やれません。(笑)

Sunday, October 23, 2011

Where there's a YOSHINOYA there's a way

筋金入りの運動不足なのに何故だか体力的には妙に自信がある故、全く準備をせずにいよいよここまで迫ってきてしまった自転車の旅。

世間的には子供の運動会で気持ちだけが先走りし足が絡まり転倒してしまうど真ん中の世代。

普通に考えたらこれから100km以上をギア無し自転車でこいで行こうというのだから、何かしらの準備は必要と言うもの。

しかしやはり筋金入りの運動不足は筋金入りの面倒くさがり屋でもありまして、なかなか重過ぎる腰は上がらず、気が付けばNo Preparationで今日に至る・・・・。

そんな不甲斐ない私でしたが、「仕事が終わって腹も空いたことだし、ここはいっちょ自転車で飯でも食いに行くベか」と珍しく今日は前向きな心持ちになりまして、わざわざダッチバイクにまたがり予行演習も兼ね、晩飯を少しばかり遠くに食べに出掛けることにしました。

さてどこで食ベようか。

財布を漁ると【追っかけお試しクーポン】なるもの発見。

「そうだ、吉野家 行こう。」(BGMは「My Favorite Things」)

そんな訳であかりから8km先の滑石の吉牛目指しました。

途中長崎駅前吉牛の「ここでも食えるよ」という悪魔の囁きにも負けず、大学生で賑わう住吉あたりの「もうこの辺で何か食っちゃえよ」という誘惑にも負けず、あかりから8km先の滑石の吉牛目指してえっちらおっちら。

8km先なんてすぐさ、そう思ってましたが、やはり運動不足には道ノ尾の坂が箱根の山のよう。

漸く吉野家滑石店に着いた時にはいい感じに汗かいてました。
















ざっくり40分、この調子なら10km1時間みとけばOKかな。

まぁ大体の感触を掴めたような気がしますが、(<気のせい)

既に軽く、否、かなり膝がわらってました。

本当に大丈夫なのか!?

本当に完走できるのか!?

平戸自転車紀行スタートまであと3日。

乞うご期待。


p.s. 沿道激励大歓迎です。(オランダの旗とか振ると更にステキ)

Friday, October 21, 2011

やっぱりコーヒー

時折開催されるスタッフによる街歩き、ランチ&ウォーク。
最近ではランチ&コーヒーになりつつあります。やっぱり花より団子(笑)

今日はおいしい海鮮丼を頂き、その足はコーヒー人町さんへ。
ここのコーヒーすっごくおいしいんです。
私、なかなかの味オンチで違いがよくわかりませんが、
ここのコーヒーはおいしい。雰囲気もかわいい。
ゲストのMeganさんも気に入ってくれた様子です。

コーヒーを毎日飲む人にとって、2日飲まなかったら頭が痛くなるそう。
10日間の旅で別府・熊本と訪れようやく長崎で1杯のコーヒーに辿り着きました。

人町さんのコーヒーがおいしかったかどうかは、写真を見ればわかりますね。

Thursday, October 20, 2011

No reason, Dutch bike!

The long and winding road~と口ずさみながら、長く緩やかな湾曲の先に坂が見えたので早くも心が折れ、試験走行もそこそこに折り返しました。ここは長崎の中心部から15キロ地点。折り返しで計30キロ。そう、僕たちは来週の今日、この遥か100キロ向こうの平戸へ向かうのであります。

オランダゆかりのまち「長崎」と「平戸」。二つのまちをつなぐオランダ街道を自転車で、しかもダッチバイクで走ったらさぞかし愉快だろうね~、でもキツかでしょ~?おいは大村湾一周したことあるけん余裕ですよ~?でもそれって四半世紀前の話でしょ?と事務所で男スタッフ2人、こう話したのがこの旅の始まりです。

今回走るダッチバイク2台、あかりのスタッフがアムステルダムからハンドキャリーで持って帰って来ました。福岡空港では箱が大きく出口でつっかえ、乗客の皆さんの行列をつくったこの自転車。ギアなし。車体は重量級の20キロ。オランダのいわゆるママチャリです。自転車文化のない、そしてオランダさんのまち長崎でダッチバイクが走ってたら面白かろうね、というのがそもそもの出発点でした。

今回の平戸紀行、2つの国とまちの歴史を繋ぐ壮大なプロジェクト(ただのおっさんの悪乗りじゃないの・・という声も周囲から聞こえてはおりますが・・・)
まあとにかく平戸まで110キロの道のり、噛みしめてまいります。


そもそも旅に理由なんているんでしょうかね?
そこに山があるから登るのだ!そこに道があるから走るのだ!

No reason,Dutch bike!

Wednesday, October 19, 2011

さてサテ。

男の料理も3日目ともなれば気持ちもだれてくるもので、

それでもがんばってマレーシアやインドネシアあたりで食される

サテというに東南アジア風焼き鳥に挑戦。

無類の鳥好きによる鳥の部位チョイスは今夜もやはり安い胸肉(皮付き)。












ソースはピーナッツバターベースの甘辛ペースト。

ピーナッツも、来る自転車紀行に備え固体からすり潰して上腕二頭筋を鍛えつつ、

無類のスパイシーフード好きによるスパイス調合。

今回は初登場のターメリックとまさかの醤油で味を整えます。

















まぁ、いっちょまえの事を書いてますが、

そもそも味の着地点もわからずやってるし、

なにしろダレダレの3日目なので所詮すべてはやっつけです。













昨日の残りのアボガドと焼き鳥ペーストをパンにのせて喰らうという荒技創作料理も展開しつつ、

3日目も無事完成にこぎ着けました。よかったよかった。

お客さんにも好評(<希望)だったし、

また気が向いたら作ったことも食べたこともない世界の料理にチャレンジしてみます。















Tuesday, October 18, 2011

さてさて今宵はいかに?

前夜のタイカレーに続き今回はメキシコ料理のトルティーヤ。あれ、トルティーヤってスペイン風オムレツじゃないの?と気付いたあなたはさすが料理通。実は(以下ウィキペディアより)「インディアン民族の伝統料理であるが、スペイン人が見たときに本国のオムレツ風の鶏卵料理トルティーリャと似ていたことから、このスペイン語の名前で呼ばれるようになった。」ってことらしいですよ。いやぁ〜あかりのブログって勉強になりますね。

カレー臭を中和すべく、今回は女性のお客様にも参加いただき、生地をこねるところからスタートです。











無類の鳥好きと無類のスパイシーフード好きの男性スタッフが選んだ具材は鳥の胸肉アボガドミックスと定番のチリコンカーン。いやぁ〜うまい、実にうまい。強力粉でつくる生地のもちっとしたり、それでも時々パリッとしたりの感じがたまらないです。
まだまだ続く(続くのか!?)男の料理シリーズ。さて、3日目の今晩は何をつくりましょうか?



Wednesday, October 12, 2011

男の集い、カレー臭の夜。

いつも五島から週末にやってきてくれる常連さんの為にたまには食事でも振る舞おうかと女性陣不在の宿で、男二人してタイカレーにチャレンジ。

働かざるもの食うべからずと、振る舞われるべきお客さんにも当然のようにジャガイモ剥きを手伝わせつつ、適当に買ってきた具材を煮込み彩り豊かなタイカレーの完成です。



























おもわず記念写真も。













以前作った教訓から、カレーペーストは控えめに入れたのに何故かやはり今回も激辛。

もはや辛過ぎてうまいのかまずいのか全くわからなかったけど、きっとうまかったはず。

途中チェックインした自称フウテンの寅こと自転車乗りの森やんも加わり、

アベレージ40越の男の集いの夜でした。

余ったタイカレーは若宮神社のきつねがくれた紅白餅とマロニーちゃんといっしょに翌日の昼食となり、

勢いづいた男二人は今宵も男の料理をお客に振る舞うべく、

現在業務そっちのけで仕込みをしております。

暇な人がいらっしゃったらどうぞ。今夜はメキシコ料理のトルティーヤですよ。























森やん

Tuesday, October 11, 2011

いとう写真館&市、楽しかったです。

くんち明けの10日。



























べルナード観光通り、カメラのフォーカスにて開催された「いとう写真館」。
家族、カップル、親子、と写真を撮ってもらう人達ですごい賑わい!





3日目となる10日は、写真館前を盛り上げる屋台のような市も立ち、ホステルあかりも左半分の旅&住ののコーナーでスペースいただきました。そして右半分は食がテーマ。市に並んでいる方々は皆それぞれその道のプロフェッショナル達。あかりは『ナガサキ路地裏案内所』でまちのご案内係として参加、食のブースのそんな人たちと並んで立つのは正直怖かったです(笑)「ながさきのまちの魅力」という空気のようなものをどう形にしディスプレイし伝えるか、前日の朝まであーだこーだと決まらず、それからかみさんそしてスタッフ全員で作業。夏休みの最終日状態でした(汗)

旅&住のブースはカメラのフォーカスさん、建築事務所のHAGさん、そしてあかりと並ばせていただきました。みんなさすがのアイデア、そしてそれぞれの仕事を考え抜いたプロの内容。勉強になります。うちの方は何度やっても反省点ばかりですが、この経験を次の跳躍のバネにしたいものです。ながさきを訪れ泊まってもらうってことは、まちの魅力の一秒一秒積み重ね。ちょっとずつの魅力が伝わらない限り長崎に来ても貰えないし泊り旅もない。自分の宿の宣伝ばっかあーだこーだ言ったしょうがない、という思いを抱き、さまざまな取り組みをやってきました。案内所もその一つ、今後も続けていこうと思っています。今回は写真館と市の盛り上がりに貢献できたかなあ・・・。これからも長崎をいかに伝えるかという気持ちは常に熱く保ち続け取り組んでいくつもりです。
今回も誘っていただきありがとうございました。いとう写真館さん、フォーカス&cariocaさん、そして市のみなさん、お疲れさまでしたー!また何か一緒にやりましょう!





















Facebookにもアルバムつくっときますねー。

Friday, October 7, 2011

佐世保⇒長崎⇒熊本

本格的な自転車旅。

しっかりしかもコンパクトな装備を携えて東京から。
東京から!?
長崎の道は舗装が悪く、結構疲れる、と言ってました。長崎の後は熊本へ抜けるそうで、今頃はもう鹿児島あたりかな?



屋上の夜会も参加ありがとう!















Rooftop Party on 3rd Oct 2011

あかり屋上。
ひんやりと秋風が心地よいです。

秋はさんまで決まり。 炭で焼くと味もこれまた格別です。
季節の旬を七輪で味わおう、というこの粋な計らいは 外国人の皆さんにはどうも伝わらない、そしてもどかしいものです。 バーベキューに魚?BBQって普通肉じゃないの?と遠巻きにさんま見る西洋のゲスト達。大丈夫、外国人さんにもちゃんとチキンバー、いや焼き鳥を用意しときましたからご安心ください。
私達日本人はそんな西洋チームを横目に旬のさんまを焼き続け、西洋チームは焼き鳥をほおばり続けるのでした。

次の屋上夜会は旬の牡蠣で決まり。
みなさんも泊まりでいかが?




























































Monday, October 3, 2011

Pegion's nest

実家のしだれ桜に鳩が巣を作ってました。写真では真ん中あたり。

私が小学生の時に植えたこの木。ずいぶんでかくなりました。鳩もうちの老猫ならばここまで登って来ないであろうとの判断でしょう。

巣には鳩のひなが2羽。
うちの親爺は近くに脚立をたてて毎日観察。
甥っ子は家に持って帰ると聞かないらしい。

この鳩の親子が糞だけでなく我が家に幸運をもらしてくれることを願っています。

鳩よ、老猫や甥っ子の襲来にも負けず健やかに育て!

Saturday, October 1, 2011

いとう写真館


「いとう写真館」は、写真家 伊東俊介による、ギャラリーやカフェなどのさまざまな店舗や、 イベントスペースで開催する出張写真館。 ここ長崎でも、おくんちの10月8日~10日までカメラのフォーカス(観光通り)を会場に 開催されます。

いとうさんのHPにあったこの写真館の説明の一文です。

「今という時間を忘れないために一枚の写真に残してみませんか。」

おー、そうそう。
ぼくは記憶も悪いしすぐに忘れる人間なので、「忘れないために」というメッセージがとても響きます。同時に、忘れてしまったであろう事々にも申し訳なく思ったり、覚えていない自分にがっかりしたりもしています。そういう僕のような方にも写真に残すのはいいのではないかと思います。写真を見ながら、その周囲の記憶や思い出も同時に思い出すというのもすごくいいもんです。記憶写真っていうんでしょうかね。

あまりいいご紹介ができていないのですが、とにかく今年のくんちは観光通りへ向ってみましょう、 ということなんです。いとう写真館もリニューアルしたカメラのフォーカスも見れますし、10日にはフォーカス前に市も立ちます。まあ、みなさん向ってみましょう!


いとう写真
http://www.ito-photo.net/news.html

カメラのフォーカス
http://camera-no-focus.petit.cc/

10日の市はこんな感じで
http://carioca.petit.cc/banana/

ちなみに、きっと私も端っこに立ってます。

Arigatou!

9月のゲストさんたち。