Monday, December 31, 2012

ハッピーニューイヤーイブ!

西に東に













大晦日のことをハッピーニューイヤーイブというそうです。
しめ縄を設置しました。右のリースも時期外れではありますがせっかくなのでと、今日までは2012の余韻に浸っております。(まだ外してないだけだったりします)

西洋も東洋も日本も、それぞれの国が我を張って波風が強くなったそんな事も多い一年でした。そんなこんなの国際情勢ではありますが、どんな国籍の人も一皮むけばただの人間。
そんなゲストたちがひとつ屋根の下、旅の一時を過ごす宿をいう場所は、独特で面白い空間ではないかなあと思います。もしかすると国際協調やら世界平和とやらの礎は意外とこんな場所で育まれるのかもしれませんね。

今年もあと数時間で終わりますが最後のゲストさんを今か今かと待ちながら蕎麦の準備をしております。ゲストのみなさん、そして陰ながらも支援してくれる仲間たち、ご近所のみなさんにも感謝しながら大晦日の蕎麦を噛みしめたいと思います。

それでは皆様、良い年越しをお迎え下さい。
 2012年ありがとう!
あかり

Saturday, December 29, 2012

ハッピーホリデイズ!


カトリック系の幼稚園に通っていた私は、クリスマスの頃に行われていたお遊戯会で他の園児がやっていたキリスト様の馬小屋での誕生シーンのお芝居に当時ものすごく心を打たれてそれ以来毎日教会に通い聖書を愛読するようになった、、、、わけなどなく、
とにかくあの頃は早くお遊戯会が終わって最後に渡されるケーキをもらって家に帰ることを心から切望してたような気がします。
そう、私にとって「クリスマス=ケーキ」なのです。
いや、私のみならず「クリスマス=ケーキ」という人は多いのではないでしょうか。
もしくは「クリスマス=明石家サンタを一人見る」という寂しい人も多いことでしょう。
そんなわけで、過去のブログをみると毎年一応この時期になると何かしらパーティー的なものをやってるっぽいホステルあかりでは、今年も地味過ぎもせず派手過ぎもしないハッピーホリデイズパーティーを開催しました。
クリスマスなのでケーキも用意しましたよ。しかも自家製手作り。
その辺がそんじょそこらのクリスマスパーチーと違うところです。


















ゲストのみなさんや、ショートウォークメンバーさんもいろんな食べ物飲み物を持ち寄り、地味過ぎもせず派手過ぎもしないハッピーなホリデイズパーティーでした。



最後は巨大プリンも登場。しっかりプッチンプリンの味がしておいしかったです。

さぁ、もう今年もあと少しですね。仕事を納めてしまって家でぐたっとしている人は、今年の汚れ今年のうちにでお掃除とか頑張りましょうね。

Friday, December 21, 2012

ハッピーバースデー

happy birthday
ホステルあかりのスタッフみんなにお祝いしてもらいました。ろうそくは2本!

Monday, December 10, 2012

寿司を握りましょう。

ready to eat
DIY、自分で作るというのは楽しいです。






家具や家の修理なども自分の力で完成すると愛着も湧きますし、既製品に慣らされた私なんかも「やってみるとおれも意外にやるな」と密かに人間としての自信を取り戻したりもするわけです。今回のDIYは家具でも修理でもなく食べ物。寿司、早い話、手作り寿司ってことですね。

料理しない外食ばかりのゲストさんもいて「寿司って作れるんですねー?」と嬉しそうでした。何となくそういう感覚わかります。寿司は外で食べるものというね。




starting Wasabi russian roulette

cutting fish&making sushi

みんなで買い物に行き、魚をさばき、巻物、握り、あーやってこーやって、とシャリ&わさびと格闘されてました(笑)大勢でやるとたくさんの種類の魚を買う事ができ楽しみが広がりますねー。
写真はカリフォルニアロール、わさびをシャリに埋め込むブライアンさん、握りに没頭するゲストさん達、 の三枚です。

Saturday, December 8, 2012

coffee time

coffee time















軒下でコーヒータイムしているゲストさんを見つけました。僕も腰かけオランダの事やそこでの仕事の話を聞かせてもらいました。オススメした場所にゲストさんがいるのを通りで見かけると嬉しいです。




Tuesday, December 4, 2012

渡り鳥食堂






















長崎で越冬中の渡り鳥。

自転車で遠距離を走るだけでなく料理がとても上手んです。
前回の越冬中に作ってもらったラーメンは伝説です。
今日の昼食は卵丼。ちゃちゃっと30分くらいで作ってしまいました。
本日から始まったインターン研修のスタッフも含め総勢7名分です。


Friday, November 30, 2012

渡り鳥の自転車


























冬が近づくと北米大陸からあの人がやってくる。
冬の間、その地は雪に閉ざされる。自然の豊かなその土地を訪れる旅人達を相手にガイド業を営むその人もその間は仕事がなくなるため、ここ長崎で越冬するのだ。まるで渡り鳥。この渡り鳥、自転車でやってくる。今年の春、ここを旅立った時よりもフレームの傷が増えたようだ。



Tuesday, November 13, 2012

Short Walk 〜街歩き〜

僕も、、、私も、、、
気がついたら大勢になっちゃうこともあるんです。



Tuesday, October 30, 2012

それを俗に「かぶれる」と言う。


私はサンフランシスコジャイアンツのファンです。読売ジャイアンツではありません。確かに両チームのユニホームはパッと見よく似てますが、私がファンなのはセントラルリーグのジャイアンツではなくメジャー・ナショナルリーグの名門サンフランシスコジャイアンツです。

ではいつからファンなのか?

その質問に対しては若干言葉に窮してしまいますが、正直に答えますと今年の9月からです。ざっとファン歴2ヶ月未満ってところです。「短かっ!」、、、はい、承知しております。従ってご指摘の通りファンとしては若造も若造。「ファンです!」と球場内で言ったら、とりあえずベテランファンに無条件で焼きそばパンを買いに走らされるくらいぺーぺーです。しかし幸いここ日本、特に長崎ではあまり周りにジャイアンツファンを名乗る人がいないので思い切って「ファンです!」と言いきってます。

では何でそんな海外リーグの1球団のファンになったか?

理由は簡単。サンフランシスコジャイアンツのホームゲームを地元at&tパークで生で見たからです。単純ですね。でも好きになるきっかけなんて所詮そんなもんです。サンフランシスコジャイアンツには日本人選手はいないので日本のニュースで取り上げられる事もほとんどないのですが、だからこそ日本ではそんな一般的でないサンフランシスコジャイアンツのファンだということがちょっとしたステータスだったりします。「君たち知らないかもしれないけど俺の贔屓のジャイアンツって強いんだよね」と言った感じです。あっ、繰り返しますが読売ジャイアンツのことではありません。

さて、そのサンフランシスコジャイアンツですが、昨日の試合を無傷の4連勝で締めくくり、見事今年のワールドシリーズを制しました。すごいですね。誤解を恐れずに言うなら、私がリーグ戦終盤のあの試合で15ドルの立ち見席からさりげなく声援を送ったことが彼らに無限の勇気とパワーを与えたのだと思います。サンフランシスコジャイアンツ万歳です。



さて、私これだけ熱く語ってますが、実はジャイアンツの選手の名前を誰1人知りません。

所詮そんなもんです。

更に、次回仮にニューヨークに行きそこでメジャーリーグを見る機会を得たとしたら「ヤンキースサイコー!イチロー超クール!!」とか平気で言ってると思います。

所詮そんなもんです。

この移り身の早さで世界各地のおいしいとこ取りをして人生を謳歌する、これも旅行の一つの醍醐味だと思います。さぁ、みなさん仕事に疲れたら旅に出ましょう。

おしまい。

追伸:チケット買う時に15ドルが50ドルと聞こえて20ドル札3枚を差し出したら売り子のおばちゃんに真剣に「fifteenって言ってんだろ!」と怒られたのは内緒です。

Monday, October 22, 2012

Dutch guys ride the Dutch bike in Nagasaki.

自国の自転車に異国で乗るってどんな感じなんでしょう?
誇らしいのかな?
日本人だったらちょっと小っ恥ずかしいかも。
がたいの大きなオランダ人にしたら26インチでもちっちゃいみたいです。
オランダでは女性でも28インチが標準。
ダッチガイズライドザダッチバイクインナガサキ。
早口言葉のようで全然早口言葉でもなく、
ゴロが良さそうで実はそうでもない。
theを抜けばいいのか、、、いや、抜いたところで大して変わらない。
でも「オランダ人が長崎でオランダ自転車に乗る」っていうその光景は、
何かお茶目でよくないですか?


Friday, October 19, 2012

ホステル冥利?


春は別れの季節といいますが、秋も、否、世界的に言うと秋の方が別れの季節と言えるのではないでしょうか。気候も涼しくなり、どこからともなくキンモクセイの香りもしてきて、個人的にはこの独特の『寂しさ』は言う程嫌いではなく、黄昏時には柳と石橋をバックに「中島川ブルース」(即興)を口ずさみながらついつい柄にもなく哀愁に浸ってしまったりします。



人生において見送る立場と見送られる立場が訪れる割合は本来は半々くらいがバランスが取れて良いのではないかと思うのですが、言うまでもなく宿泊業なるものを生業としていると見送る立場の方が圧倒的に多い訳で、このいかんともし難い不公平感はやはりいかんともし難いわけで実に悩ましいところです。

もちろん相手の無事を祈り常に優しく見送る立場でいるというのはそれはそれで楽しくもあり、実際役割としては寧ろ見送られる方より大切だとも言えると思うのですが、毎日毎日こうも見送ってばかりだとたまには見送られる側になってみたいという欲求も出てきます。

昔、卒業式でただ卒業するだけなのにちょっとちやほやされて、なぜか偉くなったように感じたあの感覚とでも言いましょうか、要はちょっとばかり周りに心配されたりかまったリしてほしくもなったりする訳です。しかしやはり仕事柄それが叶わぬ我々は今日も明日もただただ見送る側に徹します。

いや、愚痴ってる訳ではありません。

次の目的地そして明日へ未来へと旅立つ人を送る事はホステル冥利に尽きる

と言いたい訳です。

昨日も長期で宿泊いただいたお客さんが旅立たれました。お客さんと言えども長い間いっしょにいるともはやそこにいるのが当たり前の家族のような感覚になり、いざ旅立つ時にはとても寂しくなるものです。しかし別れは新たな出会いの始まりでもあり、そこにネガティブな要素など何もありません。従って笑って見送る事が我々の使命でもあります。

Thank you Glover san
Thank you Texier san


朝晩は寧ろ寒いくらいのこの時期。そんな具合にお客さんを見送った後、調子に乗って「中島川ブルース」(即興)を3番まで口ずさんでたらしっかり風邪をひいてしまったので、只今大切なお客さんにウィルスの手みやげを渡していないかがちょっと気がかりなところです。

Tuesday, October 9, 2012

観光通りに全員集合

記念撮影前、観光通りにて。10月8日

















秋風が気持ち良い長崎です。
10月7.8.9日は諏訪神社の大祭おくんち、今年は晴天に恵まれました。
そして同じ期間中、恒例のいとう写真館さんも観光通りのフォーカスさんで開催されました。記念写真を撮るということは、万人がカメラを所有するこの近年、衰退してきた文化の一つかもしれません。

記念写真を撮ってもらうというのは普段のスナップ写真と違って面白い愉快なものでした。構えるというわけではありませんが、若干の緊張感もありながらの撮影会。しかしその緊張の糸も次第にほぐれ、知らぬ間に撮影は終了。いい時間でした。

わたしたちあかりのスタッフ全員が集まるという機会はなかなか持てません。
「今という時は今しかないだな」とそんな当たり前のことを思いながら、「絶対にまばたきせんぞ。」と気合をいれるのでありました。

Thursday, October 4, 2012

Traveling portrait studio

いとう写真館
おくんちの期間中、観光通りのカメラのフォーカスさんで「いとう写真館」という出張写真館の撮影会が催されます。もう恒例ですね。
いとうさんやスタジオスタッフの方々は、とにかく笑わせるのが旨い。さすがはプロの撮影家さんです。今年は隙を見せませんよ(笑)私達あかりのスタッフも楽しみにしています。

世は無常。あかりの「今の姿」を撮って残してもらおうと思います。

期間中は、長崎のお店が集まり小さな市も開かれ、おくんち+撮影会で賑やかになります。



Tuesday, October 2, 2012

"Folding" bicycle

carrying "folding" bikes by train and enjoying sight-seeing by them only in the city! Such a nice style for traveling in Japan! Have a safe trip! 親子の折りたたみ自転車旅。都市間は鉄道で、町中の観光はこの折りたたみ自転車で! 知らない土地を自転車で走るのは楽しいですよね!

Monday, October 1, 2012

Arigatou,Tomo!

最終日、自分のためのパーティーなのに、まだピザつくってる(笑) 足掛け4年。 ありがとよー。

Wednesday, September 26, 2012

from Silicon Valley

Apple好きのスタッフKからおみやげをもらった。 最近はAppleを皮ごとかじると歯茎が痛いんです、という小ネタも旅の途中に連絡事項として聞かされたほどAppleが好きらしい。iphone5の発表を見届けた彼はシリコンバレーのAppleショップへ。そこでこれを入手しお土産に買ってきてくれたそうだ。デジタル最先端の会社が、アナログ最先端の色鉛筆を販売するあたりもAppleならではなのかな。でもなんか使っちゃ悪いかな。。。えーい、ひと思いに使ってしまえ! あかりのスタッフは何だかいつも旅行したり休暇をとって遊んでばかりのように見られるかもしれない。うん、ある意味そうかもしれない。仕事も休暇も含めてエンジョイしようというのが私達のスタンス。「時間と仕事をみんなでシェアする」、言葉にすると簡単そうな、しかしあらゆる企業が模索しているこの永遠のテーマに私達はチャレンジしているのだ。10日間と言わず、ヨーロッパ並みに1か月のロングホリデーを実現したい。いつの日か。

Tuesday, September 25, 2012

秋晴れ

秋晴れの爽やかな朝です。 この季節は春と並び長崎旅行によい季節だと思います。 長崎では10月のおくんちの準備が進んでいます。 そんなとっても気持ちの良い季節なのに皆さんお忙しいのか宿の方は静かです。 とても。 忙しいばかりがいいとは言えない、そうだ、そんな時期もあった方がいいのかもしれません。 普段は気持ちの行き届かない方面のことや普段だとできそうにないことをやってみようと思います。 ダイエットも兼ね、ゲストさんと散歩にでも行ってこようと思います。 あとは、時勢に乗りつい替えてしまったスマホで写真を撮る練習とか。(し)

Saturday, September 15, 2012

スイスの進路事情




彼はやってきた。今回は以前のクラスメートとともにスイスからチョコレートを持ってやってきた。5回目の長崎。学生なのになぜそんな余裕があるのだろうか。もちろんホステルなどを宿泊先に選択しながらの旅行とはいえ負担は大きいはずだ。そんなにアルバイトをしているのか?と不思議に思い聞いてみた。

スイスの場合、幼稚園、小学校、中学校はだいたい日本と同じ年齢で入学、卒業、その後の進路で大きく道が変わるそうだ。それは日本で言う高校の普通科、また教員養成学校、職業高校への進学を選択しなければいけないから彼は職業高校を選択したそうだ。

調べてみたところ、普通科に進学した場合は、基本的に将来大学進学を目指し、約2割弱が普通科に進学する。教員養成学校は学校の先生になるための高校でわずか約3%、そして残り全体のなんと「7割以上」があらゆる職種の職業高校へ進学するそうだ。またそれらの就業年数も様々だそうだが多くは4年。この様に7割以上が職業高校へ進学し、特殊技能を身につけながら週2-3度は技能との関連のある企業での勤務も可能であるそうだ。特殊技能と言うのも機械や建築、化学、電気といったものだけではなくて、物理や数学などといった分野も存在するという。職業のミスマッチも減少し、企業も人材も疲弊を避けられる。旅行中の彼の場合は、この職業高校在籍中に勤務した際の給与がまだ残っており、それを原資に日本への旅行をしているとのことだった。なんと20代の若さで極東のこんな場所まで何度も旅行してしまうような、そんな大胆さを持ち合わせている彼、スイスがもつその社会風土がうらやましいと思ってしまった。

それにしてもなんと職業高校を進路に選ぶスイスの中学生が「7割」という数字には驚いた。この数字にはハッとさせられた。誤解を恐れずに言うならば、日本では職業高校というと、何となく進学校へ行けなかった・働かないとやっていけない家庭の学生・落ちこぼれた学生のための・・・といったようにネガティブな役割の受け皿と見做されている。正直、私もそう思っていた一人だ。こんな見方はいいはずがない。自分自身も含め日本人は 猫も杓子も大学進学、、何も考えることなくそれが最良の選択だと世間的に思われている。選択、いや実は選択などしてもいない。自身と世間が何となく決めた何気に良さそうなレールの上を闇雲に走っているだけだったのだ。

経験もない学生を受け入れる企業、それをバックアップする政府、それを育む家庭と社会。中高生の年齢から社会との接点をつくり対話を生む。それにしてもス イス社会、しなやかで社会全体の成熟を感じさせる。「なるほど、やはりこんな旨いチョコレートをつくる国は違うな。」またわけのわからない納得をしながら 次のチョコをほうばった。

Monday, September 3, 2012

俺のタイカレー


先日、100円ショップで見つけたタイカレーのレトルトパック。
無類のタイカレー & 新しもの好きの私はさてどんなもんだろうとそのタイカレーレトルトパックを買い、あかりキッチンのスタッフボックスに大事に保管しておりました。
そしたら本日の朝、ゴミ箱にそのタイカレーの空箱が無惨に捨ててあります。
あれ?他のスタッフが食べた? 否、昨晩は私以外にスタッフはいなかったはず。では誰が食べた?
若干動揺しつつ保管していたスタッフボックスをみるとメッセージが添えられた見慣れぬクッキーの箱が。

「昨日はとっても疲れたからタイカレーとヌードルいただいたわ。ありがとう。: ) 」

いやいや、意味が分からない。
ありがとうって意味が分からない。
疲れたからいただいたってのも意味が分からない。
ありがとうの後のそのにっこりマークもますますもって意味がわからない。
俺のタイカレー。















あれ、これはクッキーくれてやるから、ブツブツ交換しろってこと?

いや、やっぱり意味が分からない。
2対1のトレードでこっちが不利だし。
俺は無類のタイカレー好き。
別にクッキーなんて食べたくない。
これは言ってみたら、
ジョンレノンの直筆サイン入りのビートルズのLPを貸したら、
山田隆夫のサイン入りのずーとるびのカセットが返ってきたみたいな、
全くもって似て非なるもので、
取引として成立しない。

そんなわけで私、朝から怒り心頭。
一人称が私から俺に変わるくらい怒り心頭。

まぁ、確かに些細な事かもしれません。
所詮100円ショップのレトルトカレー。
ヌードル(そば)だってトップバリューのものです。
ケツの穴の小さな男と言われても仕方ない。
しかしケツの穴がデカかろうが、小さかろうが、俺のタイカレー。


ようやく朝晩は涼しくなってきた本日セプテンバーの珍事。
久々のブログ更新がケツの穴の小さな男の愚痴でございます。
結局、犯人(?)というか物々交換の相手は、
ベトナミーな若い女性のお客様だったわけですが、
事情を訊いてもまったく悪びれないその態度、
これってベトナムでは標準なんですか??(>誰となく)


Sunday, August 5, 2012

Potluck - August 2012

Potluck
何処へ行ってもいい気ままな旅、そんな孤独を味わえるところが一人旅の良いところ、なーんて言っていても飯だけは一人じゃやっぱり寂しい。一人二役で会話してもいいのだけどそんな長続きしないだろうし。

そんなわけで一人旅のゲストさんの多いこの時期に開催した「Potluck」。持ち寄りの晩御飯です。調べてみるとpotluckという言葉は、「あり合わせの食べ物」という意味と「友だち同士などで、適当に食べ物を持ち寄って分け合う食事」のことをいうそうです。

いつもの地元メンバーにも声を掛け、ゲストさんスタッフがみんなそれぞれにいろいろな食べ物を楽しみました。集まったものはというと・・・・
「鰹節入りパンケーキ」「スナック菓子詰め合わせ」「揚げもの詰め合わせ」「マスタードケチャップ付きソーセージ」「パンいろいろ」「豚塩野菜巻き2種」「揚げ餃子」「イカにんにく炒め」「チヂミ」「ゴーヤピクルス」「バナナチョコ」「ももたろうぶたまん」「おにぎり」「ビール」「ワイン」「梅酒」 ・・・まだまだあったと思いますが。旅先で地元の人達と話しながら何かわいわいと食べる、ほんわかした会でした。 一歳児は8時半には帰宅。みんなは夜のまちへ散歩へ出かけて行きました。

「ここに今日集ったメンバーがもう一度揃うってことは一生ないんだなー」、帰り道、中島川の夜風が頬にひんやりしておりましたとさ。

Thursday, August 2, 2012

No1 in the Galaxy


おかえりー
どこから見てのことなのか、日本は極東にある国だ。
「極」、この妙に力強そうな漢字からして「極東」の国はやたらと遠くにありそうだ。”極東”を必要もないのだが、英語にすると”Far-East”やはりとっても遠い。そんな極東に住んでいる我々からするとそんな極地に住んでいるつもりもないのだけれど、飛行機や船やシベリア鉄道などではるばるやってくる海外のゲストさんをここでお迎えしていると、やはり極地なのかなあ、と考え込んでしまうのだ。
確かに距離が遠い、すなわち、費用がより多くかかる。昨今はオイルサーチャージなどというシステムのよくわからないようなものも払わされるし、為替というこれまた正体のよくわからない仕組みのために起こる円高の激流を遡るように旅行しなくてはならないし、原子力発電所は爆発したりしてその後一年経過してもどこまで安全なのか住んでる我々すら正直よく把握できてないし、海外からの訪問者にとって、日本は訪れにくい国になってしまったんじゃあないのか。。。やはりここは本当に極地なのかもしれんなあ・・・となかなか回復しない外国人旅行者さんの予約統計を眺めながら茹だる暑さの中ブツブツとつまらないことばかりを考えていたのである。

そんな昼下がり、長崎まで何度も足を運んでくれているスロベニアのとあるおじさんから「数日後そっちへいくよ」とメールが届いた。そして昨日住んでいるお隣の国からやって来てくれた。観光に出るわけでもなく、毎日ビールを飲み、日光浴をし、そしてまたビールを飲んでいる。とにかくカモシカが岩塩をなめるように彼にはビールが必要なのだ。←よくわからん。昨年、息子さん二人被災地の岩沼に入り一カ月もの間瓦礫撤去のボランティア、その前後の日程で(遠回りなのに)ここへやって来ていたのである。
彼らは、海外の地で、親子で、一ヶ月間も、無償で、働いてしまう(ビールがあれば)。彼らにとって、国境や距離や人種や金や・・そんなものは本当に無意味のないものなのかもしれない(ビールがあれば)。そして極地や極東なんて言葉も意味をなさないであろう(ビールがあれば)。


そんな彼ら親子は「お前らの宿は銀河系一だぜ!」と僕たちを励ましてくれる。
そうだ、そうなんだ。「宿の価値ってえのは、売上やらゲストさん数とか見てくれとかそんなもんで決まるもんじゃないのだよ。そう、おれたちは銀河系一の宿目指すぜ!」と僕はカッコよく心で呟く。

しかし、ふとデスクに戻った次の瞬間、またしても今月の予約の統計をチラリ横目で確認してしまう僕なのである。

一方、彼は昼間からビールを楽しんでいる。

Thursday, June 28, 2012

never give up!

ホステルあかりでは毎年8月9日の平和祈念式典の日に千羽鶴を平和公園に寄贈しております。その折り鶴は1年の間に宿泊してくださった世界各国からのゲストさんが一つ一つ平和への祈りを込めて折ってくれた鶴たちです。そんな鶴を折るスペースがリビングルームの一角に、鶴の折り方と一緒にあるのですが、今朝何気に折り鶴を入れるカゴを見ると・・・・
紙飛行機に書かれた”I GIVE UP”の折り紙。(笑)

分かります、分かります。折り鶴って結構難しいですよね!!折るのを諦められたおりがみは今までいくつも見てきましたが、こんなメッセージまで書いてある紙飛行機を見たのは初めてでした。

でも、大丈夫です。私達スタッフの手によって、折るのを諦められた折り紙たちはちゃんと鶴の形に再生されて、8月9日に平和公園へ届けられますから。もちろん、この紙飛行機も。
「折ろう」と思ってくれたその旅人の気持ちを大切に、繋げてあげられたらなぁと思うのです。

あかりのスタッフはそんな作業もしています。(笑)そして、引き続きレギュラースタッフを募集しております。興味のある方は一度下記の詳細もご覧ください。
レギュラースタッフ募集のお知らせ


Hostel AKARI donates thousand cranes every year to Nagasaki peace park as the traveler's wish for peace. Today, when I saw the basket of the cranes, I found this paper plane with "I GIVE UP" message. But, don't worry, our staff always transform those Origami into paper cranes to deliver your wish for peace!




Sunday, June 17, 2012

HOSTEL STAFF WANTED -Hostel Akari-

5年目も中盤を迎えた現在、ホステルあかりは私たち夫婦を含め計5名のスタッフで運営を行っております。小さい事業を小さなチームで運営しています。

ホステルでの日々は出会いと旅立ちの連続です。
スタッフの一名もここで素晴らしい出会いを果たし、今年マレーシアにて新しい生活をスタートすることになりました。

小さな宿が、二人の人生にとって転機的な役割を果たしたことは何事にも替えがたい幸せです。二人の門出に乾杯です。




この旅立ちに備え、ホステルあかりでは新たに正規スタッフを募集することに致しました。このブログ記事やホームページなどをご覧になられたりして何かピピッと感じてもらえた皆様、一度下記の詳細もご覧ください。
http://nagasaki-hostel.com/akaristaff2012_jp.html


まとまりのない文章ではありますがちょっとだけ現在の状況への思いを綴ってみました。

西洋と東洋の異国情緒が漂う長崎、といえば魅力的で聞こえがいいのですが、若者たちにとっての長崎は仕事も都会的要素も少ない辺鄙な地方都市と映っているかもしれません。
この地は造船と漁業と観光が主要産業であり、やはりどこかで都会に憧れている西の果ての田舎町なわけです。私達は、そんな地方都市で(しかし旅人にとっての魅力的要素が詰まったこの地で)インターナショナルな旅行者を迎える「ホステル」という形態の宿泊事業を営んでいるわけですが、ふとそれはある意味チャレンジングなことなのかもしれないと思うことがあります。「ホステル」やゲストハウスといったシェアスタイルとホテルを混合したような形態は、日本、さらには地方都市においてまだまだメジャーな宿泊形態ではないこと、さらに現在でいえば円高のこと、昨年から続く原発問題、無益な価格攻勢、旅行客の季節波動、など・・・天災のようにコントロールが効かない不安定な問題を抱えていたりするからでもあります。

しかししかし、あかりスタッフの面々はみな天邪鬼な素質を兼ね備えているせいか、そんな状況を好物としているかのようで「トラブルや難問はつきもの。安直容易に事が進みすぎるほうがつまらん!」と自ら新たな道をクリエイトすべく頭を捻り捻り日々の運営を続けております。 「クリエイト」というと大げさではありますが、つまるところ私達スタッフが日々考えていることとは、こんな辺鄙な地方都市を訪ねてきてくれる旅行者の気持ちを「想像」し、有形無形の「形」でアプローチするということに集約されるのかもしれません。そんな形をつくる日々の業務はとても地味ではありますが、とても楽しいものです。そしてゲストの心にそれが通じたと感じるとき一番の充実を得るのかもしれません。

想像から生まれる小さな手助けや些細なアイデアが一生を変える思い出をつくるかもしれませんし、一生の出会いを果たすかもしれません。

何かぼんやりした記事になってしまいましたが、とにかくは、こんな私達が運営する宿で働いてくれる新しい仲間との出会いを求めております、ということです。ちょっと天邪鬼なくらいの方、私達との相性もいいかもしれません(笑) 
お待ちしております。




Monday, June 11, 2012

主人は遠い西の方に

「お前はいつも気ままでいいなぁ」
疲れた人間様があくまでも人間様の観点から猫に対して吐露する典型的なセリフ。
猫からすると、
「こっちもいろいろ大変なんだよ」
と思っているかもしれませんが、
しかし基本的に猫は気ままで刹那的です。

何かとしがらみの多い人間社会に於いて、
猫のように自由気ままに過ごすにはそれ相当な覚悟が必要。
休暇をとっての旅行というのも、
まわりの人への配慮が欠かせず、
とかくに人の世は何をするにも煩わしいものです。

ゴールデンウィークの後で夏休み前のこの6月は、
のび太もドラえもんに愚痴っていたように、
お盆休みのある8月を除けば一年で唯一日曜日以外の休日のない地味な月。
人間社会ではやはり「旅行」という、
全面娯楽イメージの強い行為は憚れる時期なのか、
6月は宿も比較的、いや、かなり静かな状態です。

しかし敢えてこの時期に現実から離れ旅するのも、
旅行者が少ないからこそのメリットも多いもの。
何しろ観光地では混雑せずに済むし、
特に石橋の立ち並ぶここ中島川近辺はとても風情があり、
もの静かな宿の雰囲気も実はなかなか乙なものです。

恐らくストレスの無い社会を実現していると思われる22世紀からやってきた猫型ロボットのドラえもんが、
先ののび太の愚痴に何と答えたかは記憶してないのですが、
現在、主人(あるじ)不在の21世紀の黒猫は、
特に意に介する様子も無く
「まぁ、勝手にやれば」
と言ってるようです。


Thursday, June 7, 2012

あごんしる - Mother's Soup -

ハムの人として知られる別所哲也氏が代表を務め、東京、横浜で毎年行われている SHORTSHORTS FILM FESTIVAL。
昨今は各種部門が乱立し、若干ごちゃごちゃわかりにくいテイストの映画祭になっておりますが、そんなごちゃごちゃに紛れて2年前よりひっそり始まった「旅ショート!プロジェクト」部門で、今年は長崎を舞台にした作品がノミネートされております。
2007年に地元放送局の情報番組内で制作された「あごんしる」という作品です。
「あごんしる」とは長崎の人間ならすぐわかるのですがトビウオからとったスープのことでして、乾燥させたトビウオの出汁で作る味噌汁などは、それはそれはもうとても美味なのであります。
もちろん長崎人はこの出汁を味噌汁に限らずいろんな料理に使うのですが、この映画ではただただ延々と続く坂と階段の町並みを舞台に、長崎人にとってはごく当たり前のあご出汁で作る家庭料理を通して、長崎人に限らずすべての人間にとって不可欠でありしかし困難な前向きに生きるということの大切さを、さりげなく、そしてちょっと切なく描いております。
お近く(東京、横浜)の方は是非この作品をご覧になって、その後でリアルな町並みと空気を感じに長崎まで足を運んでみてはいかがですか。
お待ちしておりますよ。


Monday, June 4, 2012

ただいま走行中&募集中


去年もあかりに泊まってくれたオーストラリアのBenさん。
今回は自転車での旅行。
こんなにクールなのに彼女がいない彼は目下日本人の彼女募集中だそうです。
佐世保方面へ上って行ったので、
トムクルーズばりの彼のルックスに興味のある女性の方は、
見かけたら声かけてみてはいかが?
あっ、ちなみに左端のおっちゃんの方に興味ある方は福岡辺りに住んでるらしいのでご自由に。


Thursday, May 31, 2012

나가사키 수국(水菊) 페스티벌 – Nagasaki Hydrangea Festival




나가사키 시를 대표하는 꽃인 수국 페스티벌이 5 26일에서 6 17일까지
나가사키 시의 곳곳에서 열린다.
꽃은 서양 과학을 일본에 들여오고 여기 나가사키 데지마에서 살았던 독일인
의사 시볼트가 사랑하는 그의 아내 일본인 사키상의 이름으로 부터 꽃의 이름을
따내어 아지사이 또는 오타쿠사 라고 불린다.


 
There is Hydrangea Festival at some Nagasaki city area.
(Dejima, Glover Garden, and Siebold Museum etc.)
You can enjoy this lovely Hydrangea Festival during May 26 – June 17.

Tuesday, May 29, 2012

Making shelf and Painting wall

painting wall
making shelf










壁のペンキ塗りや棚を付けたりする作業が好きです。

今日は宇治茶色を壁に塗っていたら思わず舐めてしまいたくなるほど抹茶アイスの色とそっくりでした。
こんな風なDIYのちょっとした改装でも空間が変わっていく様は面白いものです。


7月からホステルあかりで公開されるアートルーム203を制作中の現代美術作家中島さん、休憩を兼ね作業を覗きに来られました。
アートルーム203号室、今からとても楽しみです。

















Monday, May 21, 2012

Riding a bicycle in Nagasaki

















가끔씩 아카리를 방문하는 게스트들은 자전거를 가지고
일본 여행을 한다. 특히, 여기 나가사키는 다른 도시들에 비해
작아서 전차를 타지 않아도 자전거를 가지고 충분히 여행할 수가
있는 곳이다. 또한, 아카리에는 자전거를 렌탈 서비스를 하고 있는데
더치 자전거 (네덜란드에서 직접 공수) 보통 자전거를 게스트들을
위해서 준비되어 있다.

Riding a bicycle to travel in Nagasaki is the one of attractive points.
Nagasaki is a quiet small city. It means that you don’t need to take a street car.
Because you can enjoy sightseeing here by riding a bicycle!!!
Also, we provide rental bicycles for you including dutch and normal one.

坂の街と呼ばれる長崎。
そんな土地柄、この町には自転車は不似合いと思われがちです。
事実、町で自転車を見かけることは少ないし、自転車に乗れない市民も沢山いるらしい・・・。
しかし有名な観光地は自転車でも行けるし、別にこの町で自転車に乗ってはいけないルールなんてないんです。
暑くもなく寒くもない若葉の候、「旅先で自転車」ってのも悪くないですよ。

Friday, May 18, 2012

나가사키 야옹이-Nagasaki Cats! ^^


한국의 고양이들은 사람보면 도망치기 바쁘고..사납고..재빠른데 반해서
여기 고양이들은 삶이 너무 평화로워 보인다고 해야하나특히, 사람을
무서워하고 꼬리가 없는 특징이다.

There are a lot of cats walking around on the street in Nagasaki
They walk very slowly with charming face. *^^*


These are goods of Nagasaki street cats.

Thursday, May 17, 2012

Because it's tall!






















身長2メートル。日本サイズに合わせた照明に何度も頭をぶつけましたが笑顔でチェックアウト、津和野へ向かいました。多くの外国人旅行者は新幹線のある瀬戸内ルートを通りますが彼らは山陰ルート、ナイスチョイスだ!(背が高いから山陰ル―トを選んだって意味のビコーズじゃないです。)
Because it's big 2meters-tall,he hit his head on the light many of times.They left here with smile in this morning,thank you for staying,enjoy Tsuwano!(S)


Saturday, May 12, 2012

AKARI 주변지역 지도 한국어버전 업그레이드!!!!! Korean version of Hostel AKARI Traveler”s Map


                  
             드디어 탄생했다! 우리 한국인들만을 위한 여행자 지도ㅎㅎㅎ
     뭐 거창한거는 아니지만…. 그동안 우리 호스텔 주변지역 지도가
      영어로 것만 있었는데 이번에 한국어랑 일본어 버전이 나왔다.
           아그동안 번역한다고 눈이 너무 아팠는데... +-+ 
           고생한 보람이 있따 ㅋㅋㅋ
 
       나가사키 전체를 보여주지는 못하지만… 
            아카리 주변으로 펼쳐진 유명한 장소들 소개부터 해서
               전차타는 추천하는 레스토랑과
                     각종 편의시설을 소개했다.

       지도 뒷면에는 게스트들이 많이 묻는 F.A.Q관한 답변도 있따
           이 지도 너무 좋타! 일본어 몰라도 된다 
               지도보면 모든게 해결된다.^^ 

 
Finally, Korean version of our neighbor hood map coming!
It’s fantastic news for Korean because we’ve had only English and Japanese version before coming it.