関西旅の空

星空の下、とろとろと夜行バス往復関西の旅。

１月３１日～２月２日、わら葺体験イベントと宿の宣伝です。
長崎を離れての久しぶりの旅の空、福岡まではあかりメンバーと、博多で別れてそこからは一人旅。

「ナイトバスで来てくれるお客さんの気持ちを理解しなさい」と、とあかりメンバーから送り出されました。柄にもなく緊張してしまいなかなか寝付けず、ねずみのように遅くまでごそごそ。十数年前は「夜行バスって贅沢さー！」なんて言ってたのですが・・・。
久々にバックパッカー達の気持ちを取り戻しました（笑）

朝早すぎたので、宿まで歩こうかなとガラガラーっとスーツケースを曳きながら、七条、五条、高瀬川あたりを通って祇園方向へ。
学生時代には全く興味のなかった旅人好みの京都らしい風景を発見するたびに興奮しつつ歩く京都の朝でした。

宣伝のついでに懐かしの母校Rits（お菓子ではない）にも立ち寄りました。というのも以前の旅の途中でアドレス帳をすべて失くしてしまい十数年音信不通の友人がいてその人を探すべく大学の事務所を訪ねた次第。
無事連絡がとれました。
当時ってメルアド交換ではなく住所交換してましたもんね。
それで旅先から絵葉書書いたりして旅のスタイルもだいぶ変わったかもしれません。


あかりとは関係ないんですが、こちらは鋭角の部屋。学生時代に住んでた鞍馬口の下宿。おばちゃんには会えなかったけど一階の惣菜屋さんも顕在でした。
鋭角になっていてそこに頭か足を突っ込む感じの部屋。


今回の旅は博多、京都、奈良、大阪の色んなバックパッカーズホステルを巡り、そこに携わる色んな方に会えることができました。それぞれのオーナーさんやスタッフさん達がそれぞれの独自の感覚で宿の味をだしていてすべてがいい刺激になりました。
ここでは紹介しきれないのですがいい宿がたくさんあるんです。またおいおいご紹介しますね。あかりも日本の西の端ではありますが静かにしかし情熱的にがんばろうと
新鮮な気持ちになった関西の旅でした。