Friday, November 25, 2011

旅とコーラと珈琲

「旅と珈琲。」

旅に出る→宿を出てまちをぶらつく→休みたいなあ、珈琲飲む→またまちをぶらつく→休みたいなあ、珈琲飲も。というサイクル。僕は決して珈琲通でもありませんし、違いの分かる男でもありません、ですが珈琲休憩タイムが大好きなのです。

10数年前中南米を旅していた時、僕にとっての飲み物や休憩タイムは珈琲ではなくコカコーラでした。普通のミネラルウォーターではなくガス入りのミネラルウォーターしかない当時の飲料事情に馴染めなかった私は、水代わりに瓶入りのコカコーラを半ば中毒気味に飲んでおりました。あれってほんと軽い中毒になるみたいで気がつくと手にしていました。ひどい人は汗が甘くなるそうです(笑)当時のコーラ、缶ではなく瓶のものしかなかったように記憶しています。そんなコーラ好きが旅の途中、コロンビアの町角でポットをぶら下げた珈琲売りに頻繁に出くわすようになりました。その頃が、僕の「旅と珈琲」の始まりかもしれません。公園やバスターミナルなどに座っているとどこからともなく「TINTO?」とやって来る珈琲屋さん。日本円で当時10円か20円くらいを支払うと100ccくらいのプラスチックのカップに甘い珈琲をいれ手渡してくれるのです。ミルクは入っていなかったように思います。多分カフェオレみたいなのもあったのでしょうが、スペイン語も大してできない僕は渡されるものを喜んで飲んでいました。国ごとにそれぞれの飲み方や楽しみ方があるのだなあ、とコカコーラ好きだった僕はその南米の旅の残りの期間、コカコーラに加え珈琲を楽しむようになったのであります。決して違いのわかる男ではありません。味も覚えていません。でも青空の下であまーいコーヒーを飲む場面がなぜかすごく思い出に残っています。


あれから10数年が経ちました。今は長崎のホステルでゲストさんを迎える毎日です。
長崎を旅する人にもこんな思い出を作ってもらえるとといいのになあ、とぼくたちホステルあかりと長崎の青空スタンド喫茶「珈琲人町」がコラボし、ひとつの旅プランをつくってみました。
題して「路地裏珈琲プラン」~路地と珈琲が好きなあなたへ~。

青空の下、「旅と珈琲」是非楽しんでいってください。
思い出に残るシーンができるといいなあ、と願っております。


珈琲人町



Thursday, November 24, 2011

いつもこう思ってます。

Owenさんオーストラリア。東京へ。
Leighさんイングランド。大阪へ。


チェックアウトの際によく思うこと。

「ああ、このゲストさんとはあまり話せなかったなあ・・・」
「このひと会えるのは一生で今の一度だけかも・・・」
とか。

そう思いながらせめて写真だけでも、とシャッターを押してます。

ほんとです。

Friday, November 18, 2011

路線バス観光



先日お子様が生まれた友人宅へ遊びに伺いました。うちの自宅も山の上ですが、彼女のお宅は対面のお山の上。うちの山を歩いて下って・・・下界からはさすがにバスに乗りました。

久々路線バスに乗ったのですが、天気がいいのもあってなかなかの景色でした。これぞ長崎!という感じの道をクネクネと登っていきます。左側には崖にへばりついて建つ家。眼下に広がる住宅の景色。こちらに住んで4年目になりますが、また改めて感心してしまいました。

長崎を観光するには路面電車が便利ですが、たまには地元の人の気分で路線バスに乗ってみるのはいかが?

オススメコースは公会堂前のバス停から「立山」方面へ。山の上には立山公園(春には桜で有名な公園です)があります。「立山公園入口」で降りて公園展望台から街を一望、帰りは歩いても15分程度で長崎駅前に着きますよ。詳しくはスタッフまで。(笑)

Thursday, November 17, 2011

長崎でUターン

男性陣が平戸へ自転車旅を行ってる間に、留守を守るべくいつの間にかホストヘルパーになってた悠。バイクでふらっと訪れてそのまま気が付けば20日間。その屈託のない笑顔と相手の懐に入り込む絶妙のテクニックは短いながらも濃密な彼の人生経験の賜でしょう。雲仙もさばくさらかし岩もジャンボうなぎも制覇した長崎での経験を糧として、スタイリッシュにそして悠々自適に世界に羽ばたいてちょうだい。Thank YU!

Sunday, November 13, 2011

今日はタイカレーだ。


3度の飯よりタイカレーが好きなスタッフKが受付カウンターでぽつり。
「そろそろタイカレーが食べたい。。。」

ひと月に何度かわかりませんが、確実に定期的にその欲求が襲ってくるようです。しかもその周期が月を追うごとに早くなっている模様です。
ココナッツミルクとスパイスのあの独特の風味、今日はシーフードを使ってみましょう。

作り方を調べてみると、どうも風味の鍵はこぶみかんの葉。
この葉っぱは、本日午後あかりの特殊ルートを駆使し市内某所にて引き渡しが行われます。


長崎のタイカレー好きのあなた。
お飲み物持参、いつものドネーション方式です。
一品持参も大歓迎。
そんな沢山はないですが皆さんお立ち寄りください。
夜7時ころには食べ頃になっているかと思います。

Thursday, November 10, 2011

翼の折れたエンジェル

翼の折れたエンジェル。
いや、ペダルの取れたダッチバイク。
反応してしまった方、世代がばれます(笑)

平戸帰りのダッチバイク2台。
一台はペダルとクランクが摩耗して取れてしまったのでクランク毎取り換え。写真は友人が修理指導、そしてほとんどそのまま修理(笑)の模様です。作業が手際よく恐ろしく早い・・。

二台の自転車は旅の後、一週間ほど平戸オランダ商館脇のカフェ、大渡長者さんの二階ギャラリーエリアで休憩させていただいておりました。大変助かりました。

このカフェのご夫妻、平戸とオランダの人を繋ぐ活動を長年に渡って継続されているそうです。その一つが平戸とオランダの子どもたちのサッカー交流。二つの国を行ったり来たり。お互いのお家にホームステイ。ボールを通じて気持ちを通わせる。うーーー、中学生の多感な時期にこんな経験をできる平戸の子どもたちはとっても幸せ者だと思います。

そんな小さな活動の積み重ねが結実し、今回の平戸オランダ商館の復元に繋がっていったのだと感じました。平戸。心持ちのよい人たちの住む、気持ちのよい町です。

カフェの大渡長者さんでは平戸名物ヒラメが載ったその名も「ヒラメピザ」を頂きました。
プティさん夜遅くまで付き合ってくれてありがとう。

2台のオランダチャリ達は、あかりの倉庫で次のゲストさんをお待ちしております



平戸へ向かう軽トラより。
佐世保の夕暮れ。

Sunday, November 6, 2011

Rooftop Party on 6th Nov 2011

「シルクロード味の豚バラ」

無類の豚バラ好きのチームあかり。
またこの男二人のくだらない会話が始まった。

「また屋上で何か焼きましょうよ。」
「そうですねえ、じゃあ何か一点に特化して焼きましょうか。」
「別に一点に特化しなくてもいいんじゃないですか。」
「いやいや、その方がシンプルかつワイルドでいいんですよ。」
「そんなもんですかね~?」
「じゃさ、豚バラ一本勝負とかってどう?」
「いいっすねー、でもせめて豚バラ+シシトウくらいは焼きましょうよ」
「それはほんとは一本勝負のルールに反するけど譲歩してOKってことで。豚バラは香辛料でいろいろやってみましょうよー」

面白いことに「豚バラ一本勝負」にお誘いした女子達からは相次ぐ欠席の連絡。暗に男らしすぎる豚バラが敬遠されてしまったのか・・・。豚バラの魅力が十分に伝わりきらなかったのか(笑)ま、しょうがない。10人で黙々と食べました。2KG。

本日のメニュー。
豚バラのシルクロード焼き。クミンがきいたな。
豚バラの塩コショウ焼き。これは間違いない味。
豚バラのメキシカンチリ焼き。こりゃあ新挑戦。

10人の豚バラーのみなさん、2KGよくやった!また近々共に焼きましょう。

写真、シンプルにワイルドに豚バラを焼く男たち。

Friday, November 4, 2011

不器用なあんちくしょー

諏訪神社の周囲は楠の木に覆われています。

森の中にはお茶屋さんや、クジャクのいる小さな動物園や、亀がいる池もあります。

この諏訪神社へ向かう石段の途中に「諏訪の杜-竹山商店」という酒屋さんがあります。

あかりの面々はそんなにお酒が飲めませんが、人が集うホステルという仕事柄、パーティーやお祝いや料理などお酒に関わる機会が多く、その際にはよく相談に乗ってもらいます。

日本中の面白いお酒、長崎のお酒、詳しく紹介してくれます。
ラッピングは、不器用なはずのちんぺーくんが写真の通り、なぜか器用にやってくれます。


次の長崎巡りの際には是非