Wednesday, September 26, 2012

from Silicon Valley

Apple好きのスタッフKからおみやげをもらった。 最近はAppleを皮ごとかじると歯茎が痛いんです、という小ネタも旅の途中に連絡事項として聞かされたほどAppleが好きらしい。iphone5の発表を見届けた彼はシリコンバレーのAppleショップへ。そこでこれを入手しお土産に買ってきてくれたそうだ。デジタル最先端の会社が、アナログ最先端の色鉛筆を販売するあたりもAppleならではなのかな。でもなんか使っちゃ悪いかな。。。えーい、ひと思いに使ってしまえ! あかりのスタッフは何だかいつも旅行したり休暇をとって遊んでばかりのように見られるかもしれない。うん、ある意味そうかもしれない。仕事も休暇も含めてエンジョイしようというのが私達のスタンス。「時間と仕事をみんなでシェアする」、言葉にすると簡単そうな、しかしあらゆる企業が模索しているこの永遠のテーマに私達はチャレンジしているのだ。10日間と言わず、ヨーロッパ並みに1か月のロングホリデーを実現したい。いつの日か。

Tuesday, September 25, 2012

秋晴れ

秋晴れの爽やかな朝です。 この季節は春と並び長崎旅行によい季節だと思います。 長崎では10月のおくんちの準備が進んでいます。 そんなとっても気持ちの良い季節なのに皆さんお忙しいのか宿の方は静かです。 とても。 忙しいばかりがいいとは言えない、そうだ、そんな時期もあった方がいいのかもしれません。 普段は気持ちの行き届かない方面のことや普段だとできそうにないことをやってみようと思います。 ダイエットも兼ね、ゲストさんと散歩にでも行ってこようと思います。 あとは、時勢に乗りつい替えてしまったスマホで写真を撮る練習とか。(し)

Saturday, September 15, 2012

スイスの進路事情




彼はやってきた。今回は以前のクラスメートとともにスイスからチョコレートを持ってやってきた。5回目の長崎。学生なのになぜそんな余裕があるのだろうか。もちろんホステルなどを宿泊先に選択しながらの旅行とはいえ負担は大きいはずだ。そんなにアルバイトをしているのか?と不思議に思い聞いてみた。

スイスの場合、幼稚園、小学校、中学校はだいたい日本と同じ年齢で入学、卒業、その後の進路で大きく道が変わるそうだ。それは日本で言う高校の普通科、また教員養成学校、職業高校への進学を選択しなければいけないから彼は職業高校を選択したそうだ。

調べてみたところ、普通科に進学した場合は、基本的に将来大学進学を目指し、約2割弱が普通科に進学する。教員養成学校は学校の先生になるための高校でわずか約3%、そして残り全体のなんと「7割以上」があらゆる職種の職業高校へ進学するそうだ。またそれらの就業年数も様々だそうだが多くは4年。この様に7割以上が職業高校へ進学し、特殊技能を身につけながら週2-3度は技能との関連のある企業での勤務も可能であるそうだ。特殊技能と言うのも機械や建築、化学、電気といったものだけではなくて、物理や数学などといった分野も存在するという。職業のミスマッチも減少し、企業も人材も疲弊を避けられる。旅行中の彼の場合は、この職業高校在籍中に勤務した際の給与がまだ残っており、それを原資に日本への旅行をしているとのことだった。なんと20代の若さで極東のこんな場所まで何度も旅行してしまうような、そんな大胆さを持ち合わせている彼、スイスがもつその社会風土がうらやましいと思ってしまった。

それにしてもなんと職業高校を進路に選ぶスイスの中学生が「7割」という数字には驚いた。この数字にはハッとさせられた。誤解を恐れずに言うならば、日本では職業高校というと、何となく進学校へ行けなかった・働かないとやっていけない家庭の学生・落ちこぼれた学生のための・・・といったようにネガティブな役割の受け皿と見做されている。正直、私もそう思っていた一人だ。こんな見方はいいはずがない。自分自身も含め日本人は 猫も杓子も大学進学、、何も考えることなくそれが最良の選択だと世間的に思われている。選択、いや実は選択などしてもいない。自身と世間が何となく決めた何気に良さそうなレールの上を闇雲に走っているだけだったのだ。

経験もない学生を受け入れる企業、それをバックアップする政府、それを育む家庭と社会。中高生の年齢から社会との接点をつくり対話を生む。それにしてもス イス社会、しなやかで社会全体の成熟を感じさせる。「なるほど、やはりこんな旨いチョコレートをつくる国は違うな。」またわけのわからない納得をしながら 次のチョコをほうばった。

Monday, September 3, 2012

俺のタイカレー


先日、100円ショップで見つけたタイカレーのレトルトパック。
無類のタイカレー & 新しもの好きの私はさてどんなもんだろうとそのタイカレーレトルトパックを買い、あかりキッチンのスタッフボックスに大事に保管しておりました。
そしたら本日の朝、ゴミ箱にそのタイカレーの空箱が無惨に捨ててあります。
あれ?他のスタッフが食べた? 否、昨晩は私以外にスタッフはいなかったはず。では誰が食べた?
若干動揺しつつ保管していたスタッフボックスをみるとメッセージが添えられた見慣れぬクッキーの箱が。

「昨日はとっても疲れたからタイカレーとヌードルいただいたわ。ありがとう。: ) 」

いやいや、意味が分からない。
ありがとうって意味が分からない。
疲れたからいただいたってのも意味が分からない。
ありがとうの後のそのにっこりマークもますますもって意味がわからない。
俺のタイカレー。















あれ、これはクッキーくれてやるから、ブツブツ交換しろってこと?

いや、やっぱり意味が分からない。
2対1のトレードでこっちが不利だし。
俺は無類のタイカレー好き。
別にクッキーなんて食べたくない。
これは言ってみたら、
ジョンレノンの直筆サイン入りのビートルズのLPを貸したら、
山田隆夫のサイン入りのずーとるびのカセットが返ってきたみたいな、
全くもって似て非なるもので、
取引として成立しない。

そんなわけで私、朝から怒り心頭。
一人称が私から俺に変わるくらい怒り心頭。

まぁ、確かに些細な事かもしれません。
所詮100円ショップのレトルトカレー。
ヌードル(そば)だってトップバリューのものです。
ケツの穴の小さな男と言われても仕方ない。
しかしケツの穴がデカかろうが、小さかろうが、俺のタイカレー。


ようやく朝晩は涼しくなってきた本日セプテンバーの珍事。
久々のブログ更新がケツの穴の小さな男の愚痴でございます。
結局、犯人(?)というか物々交換の相手は、
ベトナミーな若い女性のお客様だったわけですが、
事情を訊いてもまったく悪びれないその態度、
これってベトナムでは標準なんですか??(>誰となく)