Wednesday, November 20, 2013

AKARI GUNDAM

こんにちは!カレー革命です。

長崎はすっかり寒くなり、冬の装いを見せています。
昨日は雹も降りました。(ヒョ~、寒い!)

さてさて11月、そして今年も終盤戦ですが続々と色んなお客さんが滞在しております。
中でも一際異彩を放っているのが10日間程滞在しているアンドリューさん。
彼は今長崎についてのドキュメンタリー映画を作る為に長崎の写真を撮っているのだとか。
グラバー園で撮ったフリーメーソンロッジの門やら、稲佐山から撮ったアメージングな夕焼けの写真等を見せてくれます。
又、喋り出すと止まりません。映画は勿論、長崎の原爆の事、フリーメーソン、アニメ、忍術、格闘技、ガンダム等々に精通していて色んな話を聞かせてくれます。
(イギリス出身でアメリカ在住の彼は発音が独特で、聞きとるのが難しく話の途中に質問が来ないのを祈るばかりです。)

そんな彼が最近写真以外で取り組んでいた事が「Building a GUNDAM」です。
なんてビッグプロジェクトなのでしょう!!(How big this project is!)
といっても「友達の子供にプレゼントをするためにプラモを作っているんだよ」との事です。
でも日本での滞在期間を利用してまで友達の子供のためにプラモデルを一日かけて作ってあげるなんて、なんて彼は優しいんでしょう!(How kind he is!!)

そして完成したガンダム達が下にあります。
その内一つ(左の黒いやつ)を「アカリガンダム」と命名してくれました。
かなり精巧に作ってあり、作っている最中の熱の入れようは「ガンダム制作が日本滞在の本当の目的では?」とスタッフも疑う程でした。
「アカリガンダム」、、、大切にします。(あ、子供にあげちゃうのか。)

Gundams built by Andrew. It's well done!

These GUNDAMS are made by the guy behind!
When he said "I'm going to build a Gundam", we were like "How big this project is!!".
But it turned out he would build them for his friend's kids. How kind he is!
He named the one on the left "AKARI GUNDAM" . I like it :)

His main project is shooting pictures for a documentary film about Nagasaki that he's currently working on. He tells us lot of stories about many things like an atomic bomb of Nagasaki, martial arts and of course Gundam. It's really interesting to hear about those topics.

Thanks for showing your great Gundams, Andrew-san!






Sunday, November 3, 2013

WHISTLE OF A STRANGER

屋号にインターナショナルと付いている事もありホステルあかりにはたくさんの「外人」が訪れます。
「外人」、、、文字通り外の国の人。
ここ日本だと日本人以外の人ということになるでしょうか。
アメリカ人、イスラエル人、ギリシャ人、中国人、ホンジュラス人、、、みんな外人。
もちろん日本人が外国に行くとそこでは日本人が「外人」になります。
稀にこの言葉にカギ括弧を付けないとその響きから勝手に他意を持たせ糾弾してくる人もいますが、
わたしもあなたもみんな「外人」と考えれば至極当たり前の言葉です。
おもしろいのは相手が「外人」だと人は時として特別な感情や感覚を持つということです。
「外人」を無条件に好む人がいれば、鼻から毛嫌いする人もいます。
諸悪の根源が「外人」に起因すると信じる人もいます。
国が違えば顔も形もシキタリや常識に至るまでほぼすべてが違うので、
自分とはかなりかけ離れている部分がある事は実に当然な事だと思うのですが、
一方でその違いを断絶の根拠にするのは滑稽な考えだなぁとも思います。

私は海外で暮らした事はないのですが、
外国で生活する、つまり「外人」として暮らすということは、
ある種違いを再確認する作業なのだろうなと想像します。
その上で人間として互いの認識を深めることができれば恐らく外国にいる意味があるのだろうなと思います。
日本、そしてここ長崎にもたくさんの外人が来て暮らしています。
日本に馴染めず、あるいは馴染まず、時に互いに軋轢を生みながら、
それでも外人として、そして人間として生活しています。

そんな長崎で暮らす外人とそれを取り巻く日本人の何気ない日常の映画が公開されます。

現在の所たった1日だけの上映日となってるようです。
11月4日月曜、、、おっと明日ですね。
場所は長崎市民図書館多目的ホール。
13:00、15:30、18:30の3回上映。

お時間ある方は、とある外人、あるいはもしかしてあなた自身のストーリーを垣間観に行ってみませんか。

https://www.facebook.com/kuchibuestranger?fref=ts








Friday, November 1, 2013

「ながさき色いろ日曜市場」熊本にて 27OCT2013

10月27日(日曜)熊本市内水前寺公園の近くにある「ミドリネコ舎&rouet」さんにて「ながさき色いろ日曜市場」という企画を行い私共「ホステルあかり」も参加させていただきました。会場のミドリネコ舎さん、国内外の文房具や雑貨と洋服を扱う雑貨のお店で、凄腕なのにほんわかーなオーナー伊牟田さんが運営されておられます。国内外の文房具やユーモアと魅力に溢れる雑貨が数々並んでいたり引き出しの中にも商品が潜んでいます。オーナーさんのほのぼのと優しく柔らかな雰囲気がお店の重要なキャラクターなのだと思います。多くの作家さんやファンに愛されるこのお店、熊本へお越しの際は是非お立ち寄りください。




当日の様子
さて今回この企画へ参加したメンバーは長崎・佐世保・平戸で生計を立てる10組の店主。焼菓子・酒・陶器・珈琲・蒟蒻・宿などなどが参加者の業種です。
「ながさき色いろ日曜市場」と題した今回の企画。タイトルこそほのぼのとしておりますが参加者はそれぞれ大真面目かつプロフェッショナルな方々ばかり。かつ皆さん本気です。宿「ホステルあかり」として参加する私も緊張しておりました。「何を目的に参加するのか?」「誰に何を伝えるのか?」物品販売ではなく目に見えない空間や魅力やサービスを提供する私達ホステルあかりにとってはそんな根本的な事柄を深く考え反芻する毎日でした。




ナガサキスイッチ
こちら、ようやく完成した「ナガサキスイッチ」。今回この企画に向けて作ったものです。

紙粘土を使った長崎のジオラマです(スイッチ付き)。うまく伝わったでしょうか?熊本の老若男女の皆々さまにも喜んでいただけたようで嬉しかったです。特にちびっこには伝わったのではないかと思います。
ナガサキスイッチ押してくれた熊本の皆さん、一緒に参加した店主の皆さんとコーディネーターcariocaさん、そして伊牟田さんやお宿のコージさん、ホームセンターと模型屋の店員さんアドバイス、最高にありがたかったです。 次の機会にも誘って頂けるような存在でありたいと思っています。