先日ゲストさんと街あるきメンバーさんで竹ん芸の奉納を見てきました!
(「竹ん芸」とは毎年10月14日、15日に若宮稲荷神社にて行われる伝統行事で200年を超える歴史を持っています。)
まずはあかり玄関にて。
今年はあかりヘルパーのリンジー君、街あるきメンバーさん、ゲストさんと参加しました。
今年はあかりヘルパーのリンジー君、街あるきメンバーさん、ゲストさんと参加しました。
あかり玄関前にて。天気が良いです! |
奉納が行われる若宮稲荷神社までは徒歩10分程で行けます。
参道にはお馴染の手ぬぐいが飾られてあります。
到着しました!混雑を予想し一時間前に到着。
左の竹はオダケ(男竹)、中央はメダケ(女竹)、右の小さな竹は子供用の子竹です。
(トリビア: 打ちつけられている横木は「かせ」と言います)
†オダケ、‡メダケ、T子竹 |
まずは子狐の奉納が行われます。可愛いらしいですが大人顔負けの演技です。
続いていよいよ女狐、男狐の登場です!
狐は神事として奉納を行ないますので、まずは身を清めて竹を登ります。
まずは女狐が竹を登ります。キョロキョロして何かを探しているようですね。
これは男狐を探しているんだそうです。
これは男狐を探しているんだそうです。
(トリビア: この狐のお面は島根県の浜田市にある神楽製作所にて日下義明氏によって平成7年に作られた力作であります。)
まず最初の芸です。
横一文ン字!
狐が背伸びしている様を模しているのであります。 |
男狐を見つけた女狐は男狐を竹におびき寄せます。
招き!
(トリビア: 指で輪っかを作っているのはお稲荷様の紋所である宝珠を意味し、この行為を「宝珠の印を切る」と申すんだそうです)
ここからは狐の独壇場です!次々に芸を決めていきます。
横一文ン字と横大文ン字の重ね文字!
下り藤!(さがりふじ)
宝珠と大文ン字の合わせ芸!
扇!
邯鄲夢の枕!!(かんたんゆめのまくら)
谷覗き!!
切り落とし!
腹大文ン字と立ち宝珠!
そして女狐の奉納は終了し、男狐の一人舞台となります。
最後は芸に夢中になり写真を撮るのを忘れてしまいました。
こちらは最後の大技「狐飛び!」の瞬間です。
前日は台風でどうなるかと思いましたが、当日は台風一過で穏やかな天気で無事二日間奉納が終わり良かったです。お囃子とお客さんの「よいしょ!」のかけ声と狐の芸が一体となったとても良い奉納でした!
リンジー君、あかりゲストさんも手ぬぐいをゲットして喜んでいました!
帰りは竹ん芸の余韻に浸りつつ風頭公園まで登りました。
毎年長崎市民のみならず、他県の方、はたまた海外の方を楽しませてくれる竹ん芸。
この伝統が絶える事なくいつまでも続いてほしいものです。
小出しにしたトリビアは司会進行役の方の言葉を引用させて頂きました。
最後は竹ん芸コレクションでお別れです。
ありがとうございました!
お面、手ぬぐい等は奉納期間中境内にて販売中です! |
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