いつでもどこでもだれとでもネットで簡単に繋がってしまうこの世の中。
旅の間だけでも一人を愉しみたいというあなたにお送りする旅日記「孤独のナガサキ」です。
vol.2も日本を一人旅中のアロン(alone)くんが長崎を歩きます。
今日は中島川の畔を散歩し諏訪神社へ。
諏訪神社は地元の憩いの場でもあり外人さんにも人気の場所です。
(うわあ、すごい坂、あんな坂を車が登ってるよ、さすがは坂のまちナガサキ。しかし雪の日はどうやって登るんだろう・・・)
(お、こんなのがあるぞ、昔からいろんなガイコクジンが長崎にはきてたんだなあ)
*フランスの詩人ピエールロチ氏も滞在中に訪れた記念として石碑が残されていたりします。(残念ながら、彼の著作『お菊さん』の冒頭では日本人について「何と醜く、卑しく、また何とグロテスクなことだろう!」という一節があり、ロティは日本人に対して蔑視の念を抱いていたという評価もあるそうです。しかしその一方で彼の著作がきっかけとなりゴッホなど多くの欧州人が日本を知ることになったというのも事実なのだそうです)
(お、ここかあ!この看板、そしてこの佇まい、おれみたいなニホン好き泣かせの渋さだな~、Yes! Wabi & Sabi!)
ガラガラ~。
「オジャマイタシマス、ヒトリイイデスカ」
(おお、コレダヨ、アンコキナコアンドグリーンティー・・・Yes! Wabi & Sabi!)
(このアンコの旨さと渋さ、ガイジンサンにはわかんない味だよなー、って俺がガイジンサンだったよ、ククク・笑)
(和菓子ってやっぱりいいよね。。。ヒトリジメヒトリジメ)と目を閉じ一人旅の醍醐味をかみ締めるアロンくんでした。
(しかし諏訪神社って木がたくさんあっていいとこだな、もう少しいってみよ)
「ゴチソウサマデシタ」 月見茶屋を後に神社の木々の奥に進みます。(vol.3に続く)