今日はKTNギャラリーで行われている「頓珍漢人形展」に行ってきました。
・頓珍漢(とんちんかん)人形とは、、
「人形作家 久保田馨 により戦後(昭和29年)誕生した素焼きに彩色された陶人形で、長崎のお土産として販売されていた。サイズが非常に小さく親指大から人差し指大の人形。表情や形態がユニークで一つづつ異なり、久保田氏が14年間に作成したこの人形は30万体と言われている。また、人形創作は原水爆への怒りも表現されていて、平和への願いも込められている。」
30万体作られていて、しかも一つとして同じものがないという所がこの人形の凄い所です。平和への願いもこめられていて「もう一つの平和祈念像」と呼ばれています。
作者の没後、1990年代より残っている人形の展示が始まり、全国を駆け回りました。
現在は原爆資料館横の歴史民俗資料館の地下に約600体展示されています。
この度一部の作品がKTNギャラリーで展示されています。(12/28まで)
皆様、この機会に頓珍漢人形の世界に足を踏み入れてはいかがですか?
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