オープン以来、ずっと気になっていたある客室の床。
一部だけたわんでました。
「このたわみどうにかならないかなあー、でもな、
床の下ってどうなってるかわからんし、一度壊すと自力で修復できないだろうし・・・」
そう思って早や3年。
壁も自力で壊して修復できたことだし、床もどうにかならんかなー、
いや待て、さすがに床はやっぱ無理かなー。と床を睨むこと3日。
「為せば成る、自分の心の壁こそが、この床修理を阻んでいるのだ!
おれたちはあの壁を打ち破ったじゃないか!心を強く持て!」
そう自分を励まし、床板にバールを入れてみました。
半ば勢いで・・・。
板をちょっと壊してみたはいいものの・・・
やばい・・・中身がよくわからん・・・
冷や汗・・・。
滑石の友人N氏に相談、
「あのー、床を壊しかけんですけど、なんかいい道具ないですかねー?」
「それならこれ!」と、N氏の秘蔵「電動丸ノコ」があかりにやって参りました。
「電動丸ノコ」はまさに神の手。すごい!床もコンパネも楽々カット!
これまではホームセンターの店員さんに、「もう一カットだけいいっすかー?」と
どっちが店員か分からないくらいの満面の笑顔でお願いしカットしてもらっていた
あの日々がウソのようです。まさに切り放題!
「為せば成る、やはり自分の心の壁こそが、あの壁を、そして、この床修理を阻んでいたのだ!」
こうして、あかりの工事がまた始まったのでありました。
写真。オーナーが中途半端に壊した床を、茫然と見つめるスタッフM氏。
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