Friday, April 22, 2011

父との旅










父との旅。73と37。
生涯初めての組み合わせ。
4泊5日、目的地は関西。

母親の心配をよそに「関西はようわからんけどオイは行くぞ。」と張り切る父親。
最近は、どうも機嫌も(笑)すぐれない日が多く母親を困らせているようですが
旅行でもすれば気も晴れるんじゃあないかと連れ出してみたわけです。

案の定、父親が出してきた行きたいとこリストは凄まじいものでした。
レンタカーを駆使しつつ、京都郊外、近江路、金沢と超過密スケジュール。
しかし、訪問先のチョイスはなかなかニクいものがありました。

鞍馬山を攻めた後助手席を見ると、居眠り。
一人で行った金沢では21世紀美術館の透明ガラスに頭からぶち当たったことを
僕には隠していたそうな。。。(笑)
どうりでデコがちょっと青かったな、と

さすがにもう若くないのだよ、父ちゃん!

震災前に予約していた飛行機チケット。
密かに旅を楽しみに計画を練っていたであろう彼のことも考えつつ、
こんな時こそ旅が必要なのだと思いなおし、キャンセルせず決行した旅でした。


しかし男二人4泊は長いな。
次は3泊。


高山寺「鳥獣人間戯画」

2 comments:

よし。 said...

4泊5日で親父孝行旅。エライです。私には真似出来ません。
ただ、『透明ガラスに頭からぶち当たること』と、『若さ』には因果関係があるのでしょうか…(笑)。

Anonymous said...

石山寺の参道に舞い散る桜の花吹雪の下、「遺影用に撮ろうぜ」と記念撮影。今回のベストショット。
ガラスと若さの因果関係については、
またの機会に(笑)