長崎は坂のまちです。
わたしたちもこんな山の上に住んでいます。
山肌に民家がへばりつくように建っています。
山肌を通り過ぎると山の上にも民家は続いていきます。
車の入らない生活道や階段、お墓や家が入り組み、
のら猫ものんびり暮らしています。
最近まで引っ越しや物資の運搬には対州馬を使っていたほどですし、家を建て替えるにも費用もかかりなかなか進みません。
ごみの収集車は当然ながら入れませんのでソリも駆使したりしています。
そういう地勢からも、人や物資の交流はおのずと平地とは異なり少なくのも当然です。
なるほど、長崎の坂の上はガラパゴス化していると呼ぶ人もいるわけです。
きっと長崎のガラパゴスは、長崎平地人が無くしてしまった何かを隠し持っているはずであります。
おっと、向こうから歩いてくるのは長崎ガラパゴスゾウガメの親子でしょうか?
保護せねば。
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