先日面白そうな物を発見しました。
紙で軍艦島を作る軍艦島ペーパークラフトです。
(軍艦島とは正式名称は「端島」といい1971年まで炭坑として栄え、長崎市の野母崎半島の向かいにある島で、今は無人島になっており老朽したビルや炭坑に使う施設が未だに残っていて廃墟マニアも、そうでない人にもたまらない観光地となっております。)
早速そのペーパークラフトを作りましたのでご紹介します。
パッケージはこんな感じです。
なにやら複雑そうですね。しかしワクワクしますね!
切りました!これはどの部分でしょう。小高い丘の部分のようですね。
谷折り、山折り、接着剤でペタペタしてるとそれらしき物ができました。
土台を作ってビルを組み立てて貼付ける地味な行程を繰り返します。
それっぽくなってきました!
このペーパークラフトのマニアックな所は今は崩壊したビルも一つのパーツとしてある事です。つまり下の写真のように平面のパーツでも貼らなくてはいけないのです。こういうこだわり好きです!
日本最古の鉄筋コンクリート造と言われる30号棟をチョキチョキ
30号棟の実際の写真 |
コの字型をした65号棟。この65号棟は戦時中に作られ、島内最大の建物で総戸数は三百以上もあったそうです。地下には製氷室や理容室があったようです。屋上には何と保育園があったそうです。いかに人口が密集していたかが伺えますね。
切るの難しそうです。 |
端島小中学校です。鉄筋コンクリートを一早く取り入れた軍艦島ですが、この校舎だけはずっと木造だったようです。7階建てと当時国内最高層でした。
うんちく垂れる暇もないので大量生産!
だいぶ出来てきました。
日付け跨いで、後は護岸を付けて土台に貼るのみとなりました!
遂に完成です!!
撮影会せずにはいられない。
一部ビルがガタついてたり垂直じゃなかったりしてますが、それも廃墟っぽくていいやないすか!と脳内補完してみます。
そんな素敵な軍艦島ペーパークラフトですが、県立美術館のミュージアムショップにて購入しました。もしかしたら各クルージング会社の物販コーナーでも売っている?かも分かりません。
クルージングに参加した方、お土産としていかがですか?!
悪天候で上陸できなかった方、参加できなかった方も雰囲気だけでもお持ち帰り下さい!
おまけ:ハロウィンパーティーに向けてコスチューム作成し、ミュータントとなり、そのまま帰って行った安藤さん。
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