この前何となく英彦山(ひこさん)に登ってきましたのでご報告します。
この山は長崎市の東に位置し、路面電車最終駅「蛍茶屋」駅をさらに東に行った所にあり、長崎市のどこからも眺められる市民に親しまれている山の一つです。
(新中川町前の中華料理屋さん「洋々軒」の前で信号待ちをしている時に大きくそびえ立っているあの山です!)
長崎「七高山」の一つにも数えられており、一部の登山マニアは正月に英彦山を含む七高山に巡り、新年の門出を祝うそうです。
こちらがこれから登る山、英彦山(ひこさん)です。
見た目大きそうですが、標高385mと稲佐山より高いですがやはり長崎の山だけあり低山です。(さりげなく「長崎で一番高い山は稲佐山」という稲佐山の理想像を打ち砕いてしまいすみません。稲佐山は333m。山山山と覚え易いですね。)
このまま真っすぐ行き蛍茶屋電停を通り過ぎ、ファミリーレストラン方向に登り、しばらくするとダムが左手に見え、登り口に一番近い「番所」というバス停に着きます。
バス停のすぐ向かいに鳥居が見えますのでそこが登り口です。
そのまま階段を登っちゃいましょう。そうするともう一つの鳥居に遭遇。
おっと、どちらを行けばいいでしょう?
地面を良く見ると青い矢印が薄らと。先人達の知恵ですね。ありがたや。
お、やっと着きました!登り口にですね、、階段きつかった。地元のおばちゃんも頑張って登ってました。毎日お疲れさまです。
上をひたすら登ります。
これより山道へ入ります。
お〜、何か自然って感じがして良いですね。アドベンチャー感出てます。
先客発見。秋は登山に最適な季節です。
岩倉大明神に着きました。ちょっとここらで参拝という名の休憩。
さて出発。ゆっくり行きましょう。
紅葉ですね〜。まだ色づいていませんが。この時まだ10月後半だったかな?今頃はだいぶ見頃なんでしょう。
長崎四国八十八ヶ所霊場の一つ豊前坊下虚空蔵堂に到着です。
昔から信仰の山として栄えている英彦山。灯籠と木々が調和して神々しいです。
飯盛神社への参道の階段です。長っ!しかも結構急なんです。前ドイツ人のホストヘルパーとここを登った時はこの階段を走って駆け上がってました。化け物です。ゆっくり行きましょう!
製材所跡広場です。右へ進みましょう!
すると鉄の鳥居が。これが英彦山神社の鳥居です。
さぁ、頂上までもう少しです!
鳥居の奥に見えますのは英彦山の祠です。ここまで来たら山頂に着いたも同然です。
着いたど〜!どれどれ景色はどんなもんですかね。
素晴らしい!山にびっしり家が建っていて、港、稲佐山、女神大橋が見えて長崎らしい景色が全て見渡せます!少し天気が微妙ですが。右手の山は風頭で左のポッコリした山は愛宕山です。
気軽に登れて山の中も綺麗で頂上からの景色も良い英彦山。
観光客の方で長崎に来て「山に登りたいです!」という人は中々いませんが、長崎の山は稲佐山だけじゃないんだぜ〜とワイルドにアピールしておきます。
おまけ:月と英彦山、聖福寺と英彦山
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