Thursday, June 11, 2015

雨の長崎、水無月に思ふ。

6月は梅雨の季節。

こうも毎日天気がすぐれないとつい心もジメッとしてしまいがちですが、先日お泊まりいただいたオーストラリアからのご夫婦はそんな空模様にもかかわらず丸二日精力的に観光され、帰ってくると「こんな日もないと晴れた日に感謝できないからね」と笑って話されてました。

素晴らしい!!不遇を人や環境のせいにしないその発想。これぞ福を呼び込むポジティブ思考。まさに旅を楽しめるか否かは自分次第ってことですね。見習いたい。

さて、そんな梅雨真っ盛りにやってきた、ホストヘルパーのフローくん。既に多くの国を旅してきた彼は雨をさほど憂うこともなく、時々冴えない空模様を眺めに玄関先にやってきては受付スタッフと雑談を楽しみ、リビングルームに戻っては格安航空券情報をチェックするという地味な毎日を過ごしてましたが、それはそれで彼なりのリラックスした休暇中の休暇を楽しんでいるようでした。

とんかつ食べながらドイツの教育制度のことや医療制度のことなどいろいろ教えてもらいました。数学を専攻する若き天才? その頭脳、色々あやかりたい。とりあえず君の町に行くことがあったら連絡するからビールを奢ってくれたまえ。

写真はリニューアル中の「Wish for Peace」プロジェクト掲示の前にて折り鶴に勤しむフローくん。18歳。ドイツ人。

Tuesday, May 26, 2015

「こんな景色もあったのか」



















長崎半島で一番高い八郎岳/Mt.Hachiro (589m)の登山道です。

この山は長崎の中心街からバスで30分ほどの平山町という場所に上り口があります。尾根伝いの登山道は低木の広葉樹が多く気持ちの良いコースです。ヘンゼルとグレーテルの絵本みたい。平べったい岩石なので足を取られることもなく比較的歩きやすいです。山頂まで子供の足でも2時間。慣れた人ですともっと早く登れるのではないかと思います。山頂から五島灘や軍艦島などの島々を見渡すことができ素晴らしい眺望でした。



















帰りは小八郎岳を横目に乙女峠から平山町へ下りました。
乙女峠では緑の原っぱに鹿が跳ねたり、なんとも牧歌的な光景。こちらの下りの道ではコースを外れてしまったり、ゴロゴロ石で足を取れれたりとなかなか大変でしたが、途中、谷で湧き水を飲む場所があったり、再度、鹿もでて来たりとバラエティーに富む面白い山歩きでした。

樹の蔓をブランコにしたり、小鳥のさえずりに合わせて子供が踊ったり・笑、うーん、都会ではなかなか想像できない休日の過ごし方。

「長崎にもこんな景色があったのか~」と再発見した山登り。
旅の皆さんも長崎のみなさんも是非。

Friday, May 22, 2015

孤独のナガサキ vol.3 Cycling in Ioujima Island

ホステルといえばドミトリー、ドミトリーといえば一人旅。

一人旅をより愉しみたいというあなたにお送りする架空のガイコク人旅行者Aloneくんの旅日記「孤独のナガサキ」です。






わたくし、今日は伊王島という島をサイクリングで一周するというあかりスタッフの息子さんの子守として付いてきました。「アロンくん、僕は自転車、君は走りなさい」 と指令がくだりましたので、運動不足解消にも丁度良い、ということでわたしは走ることにしました。途中のボードで確認。「向こうに見えるのは高島、あの向こうに軍艦島があるのか、ふむふむ、この島も昔炭鉱だったんだな」

この島は長崎からフェリーでも20分の距離。
現在では本土側から橋が架かり車でのアクセスが可能になりました。長崎中心部から距離にしておよそ17km。島にとっては船がなくても本土に渡れてしまうという革命的な事件だったはず、そしてこのような旅行者も簡単にアクセスできてしまいます。今日は車にこの自転車を乗せ、やってきました。東側の沖ノ島は周囲約4.5km。海沿いを走ることができる平坦な道がサイクリングにも最適です。大人であれば20-30分で一周できます。

伊王島にはカトリック信者も多く写真の右上に見える教会も見え、日本においては特有の長崎の風土を感じることができる場所かもしれません。もう少しで一周、のところまで来ました。「おおーい、待ってくれよー」



「おーい、アロンくん、カニがいるのでつかまえてくれよ」ようやく4.5kmの2時間のサイクリングを終えたかと思ったら今度は磯遊び。これも島でのお楽しみです。磯は子供のパラダイス!

(でも、僕は汗かいたしはやく温泉に入りたいなあ・・・)

二時間後、ようやく磯遊びを終え、島内の温泉へ向かうアロン君と少年でした。

たまには二人も楽しかったな。。。(続く)

Thursday, May 7, 2015

5月8日 “ 苦しい時ほど、笑ってごらん”(「まいにち修造」日めくりカレンダーより)

ゴールデンウィークが終わりました。なかなか慌ただしい1週間ではありましたが、我々も忙しさにかまけて人間らしい心を亡くさぬよう、よもぎを摘んだり、それでお餅を作ったり、目の前の川でうなぎの捕獲を試みたり、その仕掛けがまんまと雨で流されたり、そんな朗らかな日々も同時に過ごしておりました。

よもぎ餅はある年齢に達するとその青くさい味が病みつきになるものですが、どうやらそのある年齢に満たない子供にはウケが悪いようです。でも、海外からのお客さんには意外と喜んでもらえたので、イタリア辺りで「よもぎジェラート」とか売り出せば大ヒットするかもしれません。(多分しません。)

まだまだゴールデンウィーク気分から抜けだせないところですが、今週末は修造先生が長崎にやってきます。お暇な方は先生の元気をもらいに松山町までレッツゴー。ついでに晩御飯はよもぎ餅とうなぎの蒲焼の素敵な食べ合わせで5月病を吹き飛ばしましょう!



Saturday, April 25, 2015

孤独のナガサキ vol.2 月見茶屋

ホステルといえばドミトリー、ドミトリーといえば一人旅。

いつでもどこでもだれとでもネットで簡単に繋がってしまうこの世の中。
旅の間だけでも一人を愉しみたいというあなたにお送りする旅日記「孤独のナガサキ」です。
vol.2も日本を一人旅中のアロン(alone)くんが長崎を歩きます。

今日は中島川の畔を散歩し諏訪神社へ。
諏訪神社は地元の憩いの場でもあり外人さんにも人気の場所です。


(うわあ、すごい坂、あんな坂を車が登ってるよ、さすがは坂のまちナガサキ。しかし雪の日はどうやって登るんだろう・・・)










(お、こんなのがあるぞ、昔からいろんなガイコクジンが長崎にはきてたんだなあ)

*フランスの詩人ピエールロチ氏も滞在中に訪れた記念として石碑が残されていたりします。(残念ながら、彼の著作『お菊さん』の冒頭では日本人について「何と醜く、卑しく、また何とグロテスクなことだろう!」という一節があり、ロティは日本人に対して蔑視の念を抱いていたという評価もあるそうです。しかしその一方で彼の著作がきっかけとなりゴッホなど多くの欧州人が日本を知ることになったというのも事実なのだそうです)






(お、ここかあ!この看板、そしてこの佇まい、おれみたいなニホン好き泣かせの渋さだな~、Yes! Wabi & Sabi!)


ガラガラ~。
「オジャマイタシマス、ヒトリイイデスカ」








(おお、コレダヨ、アンコキナコアンドグリーンティー・・・Yes! Wabi & Sabi!)

(このアンコの旨さと渋さ、ガイジンサンにはわかんない味だよなー、って俺がガイジンサンだったよ、ククク・笑)


(和菓子ってやっぱりいいよね。。。ヒトリジメヒトリジメ)と目を閉じ一人旅の醍醐味をかみ締めるアロンくんでした。



(しかし諏訪神社って木がたくさんあっていいとこだな、もう少しいってみよ)
「ゴチソウサマデシタ」 月見茶屋を後に神社の木々の奥に進みます。(vol.3に続く)



Friday, April 24, 2015

Staff Wanted! ~受付スタッフを募集しています~


新緑が美しい季節ですね♪

3月末から受付スタッフの募集を行っています。












多くの方と面談ができるよう 募集期間を長めに、お一人お一人時間をかけて面談いただく所存です。4月下旬まで募集しています。
並行して宿直スタッフの募集も行っています。
県内の方でも県外の方でも、そして長崎に住んでみたいと考えておられる方、ぜひ募集要項をご覧ください。

http://www.nagasaki-hostel.com/index_jp.html


5月から新たなスタッフ陣でゲストのみなさんをお迎えする予定です!

(とある素敵なレセプショニストさんのお写真を拝借させていただきました)



Wednesday, April 15, 2015

孤独のナガサキ vol.1 鶏皿

ホステルといえばドミトリー、ドミトリーといえば一人旅。

いつでもどこでもだれとでもネットで簡単に繋がってしまうこの世の中。そんな時代だからこそ、つながりとは無縁の「孤独」の愉しみが増すのかもしれません。

旅のあいだだけでも一人を愉しもう、と孤独な一人旅を愛するあなた、そんな気持ちよくわかります。ホステルあかりにもたくさんの一人旅のバックパッカーがやってきます。そんな一人旅のゲストさんを応援するシリーズを密やかに始めたいと思います。

タイトルは「孤独のナガサキ」。
松重豊氏扮する輸入雑貨商五郎が仕事先で立ち寄るランチのお店をドキュメントタッチで紹介するテレ東系のTV番組「孤独のグルメ」。この番組がこの記事の師匠・笑。
「孤独のナガサキ」では日本を旅する一人旅のアロン(alone)くんが長崎の町を歩きます。

そういうわけで不定期ではありますがアロンくんが少しずつ記事をUPします。


vol.1「鶏皿」
 あかりのご近所、中島川の畔にある慶華園。

アロンくんは眼鏡橋のかかる中島川をぶらり。「ナガサキ、エキゾチックシティー・・いい街だなあ。江戸時代はどんな風景だったんだろう・・・昔はこの辺まで海水が来ていて船も入っていたのか、なんだかおれブラタモリみたいだな。ブラアロン、なんちゃって・・・(ひとり半笑)」
「お、朱色のゴージャスな構えの中華料理店、うーん一人は気がひけるな、ちょっと高そうだしどうすっか。。。」と一人旅は躊躇してしまうお店。「でもあかりのゲストさんもたくさん通ってるお店らしいからな。腹もへったし入ってみるか。。。」

「いらっしゃいませー♪」長崎を走るバスのラッピング広告でも有名なチャイナドレスマダムの歓迎で席の方へ。「やさしいマダムだなあ。おっ、ちゃんぽんに特製ちゃんぽん、よしよし。そして皿うどんか。。んっこれは・・・鶏の皿うどん?」 ちゃんぽん、皿うどんの王道をあえて外す天邪鬼なオーダーがアロン流。「鶏の皿うどんを略して鶏皿(とりさら)って言うのかあ、じゃそれひとつ、太麺で」

*ちゃんぽんに並ぶ長崎名物のひとつ「皿うどん」。
カリカリに揚げた細めんにあつあつ餡、えび・いか・あさりなどの魚介と野菜、冬場は牡蠣なんかも入ります。通常の皿うどんには豚肉も入りますが、その鶏肉バージョンは鶏皿(とりさら)と呼ばれています。長崎でも鶏皿食べれるところは少ないと思います。
面白いのは皿うどんの麺を太麺・中麺・細麺の3種類から選べること。地元民にはパリパリ細麺が一番人気のようですが、太麺・中麺も負けていません。餡の甘さはやはり長崎特有のものかもしれません。

「ああ、うまかった、次回はパリパリ細麺かな。」
「よし、腹ごしらえもしたし次はどこいこうかな~」
お店を出た満腹のアロン。
編傘橋を渡り、諏訪神社の鳥居のほうへ向かいました。