青魚がおいしいのに。。

長崎は海の幸がやはりおいしいです。
特に鮮度の問われる青魚系は、長崎の18番。

ご当地グルメに目がない外国人ゲストも寿司や刺身大好きです。
あかりスタッフも回転ずしにゲストとよく一緒に通っています。
が、生魚を食べる習慣ないからか、チョイスの幅は残念ながら狭いです。
アジ・さば・いわし。。。青魚系プラス白身系の寿司にも手が伸びません。
貝類ももうひとつかな、あと納豆巻きも。あ、タコも。
うーん、味覚の壁は高い。

人気なのは、サーモン・トロ・うなぎかなー。
慣れないものはしょうがないですよね。えんがわとか今度紹介してみよっかな。
ちなみにガリはランキング上位です。

ちなみにNYのジョンくんはお茶に砂糖をいれてくれって言ってました（笑）

外国人にお薦めの寿司ネタありましたら是非ご紹介ください。

爆竹の音と珈琲フロートと

お盆の夜も精霊流しの船と爆竹の弾ける音とともに更け、
祭り？（いや、精霊を送る儀式）のあとの余韻が残る長崎の朝です。


銅鑼の音と爆竹、パンパンと乾いたあの爆竹の音であの世に送りだすこの儀式、
カラッとしていていいもんです。

「昔は、精霊船ば廻してくんちのごと遊びよったもんさ」
とある喫茶店のマスターの談。

ジャズで死者を送りだすというニューオーリンズの話を思い出します。

東洋風か西洋風か、異国の風習も入り混じった長崎のお盆。
初盆を迎えられた方々、また来年お盆にお会いしましょう。

スイスのあめ

ホストヘルパーのYOSHIです。
今日は、ぼく視点からのあかりの風景をご紹介します。


長崎は、野菜が安く、刺身がうまい。
昨日はイワシの刺身を買って、隣にいたスイス人カップルに勧めてみた。

「ぜんぶ食べていい？」
お決まりのジョークで返されはしたけれど、
その後にくれた「おいしいの顔」は世界共通言語のようでした。


今朝、その彼にスイスののど飴を６つも頂きました。

当然、一人では食べきれず、ゲストやスタッフで分け合います。
こうして、幸せの連鎖が続いていく。

相手に多くを求めがちな「give&take」を超えて、
どこかあかりっぽい「お互いさまとおかげさま」の関係ができあがり。

いただきますとありがとう。
――「スローフードよりも、手軽なスローワード」のススメ。　　とか言って。笑

さて、掃除に行ってきます。

メッセンジャーとして

8月9日朝。

折り鶴を持って、小雨の長崎平和祈念公園へ。

僕達は旅人達の折り鶴を届けました。
メッセンジャーになったつもりで鶴にこめられた思いを色付けせず味付けせず、
そのままに運べただろうかな？

「平和」というあまりにも使い古されて形骸化してしまった言葉にずっと違和感を感じながらも、
僕らは僕らなりに、静かに何かのアクションしたいな、とこの企画を続けています。
僕だって誰だって爆弾のボタンを押してしまう人になりうるのだという危うさを思いながら、
この言葉について考え続けています。

「折り紙って何？」という興味、の鶴も。
ビールを飲みながら、の鶴も。
他のゲストと話しながら、の鶴も。
首の曲がったのも、翼がやけに細いの、しまいには途中で挫折した鶴も。

それもいい加減で適当な人間らしくていいんじゃないかと思える今日この頃です。

頭の中にぐるぐると鎧をつけて完結させる人よりも、
失敗しながらも対話したりアクションしたり人が好きです。

何か言っていることがまとまってないようなんですが、そういうことが言いたかったんです。

原城跡にて

島原半島の南端　原城跡。

眼下には有明の海、対岸には三角半島と天草。

城跡は静かで無言の声が聞こえてくるようでした。
今、何を祈る。。。

明日は届けます。

明日の朝、平和祈念式典の会場である長崎平和公園に折り鶴を届けます。
現在みんなで準備中。
あの国のあの人も、優しい気持ちで折った鶴。届けてきますよー。


（写真はオランダ7月の夜。夏の夜は晩の11時まで明るく、老若男女街中にぎやか。でした）

いつでもいます。

8月ですね。
海外からのゲストもこの時期は、
長期のお休みがとりやすく、欧米各国から
は遠方に当たる日本へこの機会に来ると
いう人も多いです。
おかげさまでこの時期はお宿もとても
賑わいます。
そういったわけで、ぼくたちも長崎にじっーっと
ゲストさんをお迎えしてます。
ですのでいつ来て頂いても宿の中にいると
思います。じーっと。

みなさんの夏の計画、夏の結果。
ご報告お待ちしてます。


写真　夕立前のアムステルダム　2010年7月