基本的には世間にこびないのが信条のホステルあかりです。
従って世の中、特に西洋のうかれた、、、失礼、おごそかな行事にも、
毎年敢えて悪乗りせずに粛々淡々と普段通りの業務を遂行してきたわけですが、
「Happii Kurisumasu」とわざわざ日本人を気づかったローマ字表記の
クリスマスプレゼントなんかをお客さんにいただいたりすると、
いや確かに日本人としては4月8日の花まつりも大切なのだが、
意固地になるのも大人げないし、
今年はキリストの誕生日を祝っても差し支えなかろう(<まだ偉そう)と、
お客さんに鶏の胸肉(安いとか言わない)でタンドリーチキンを振る舞うことにしました。
そうは言ったものの、そんなきらびやかな日の宿の中には何故か男性スタッフのみ。
見るからにむさ苦しい状況です。
「仕方がない、こうなりゃ男だらけのクリスマス料理大会だぁ。
司会はおりもまさおね」と、
結局、世間の度が過ぎる悪乗り以上のおっさんな乗りでクリスマス会を開催。
クリスマス料理と言ってもタンドリーチキン以外は、
つみれ鍋にレトルト参鶏湯、それと餅入りぜんざいと言ったどう考えてもクリスマスに不似合いの料理です。
タンドリーチキンはヨーグルトで味をまろやかにしてオーブンで焼きます。
残念ながら食べ散らかした写真しか残ってないのですが、
食べてくれたお客さんも満足してくれたみたいでした。
英国からのお客さんにクリスマスは何を食べるの?と訊いたら、
「七面鳥とか、もちろんチキンも食べるし、とにかく何でも食べるわよ」って言ってました。
こうしてベリーメリーな2011のクリスマスを終えると、
もうすぐ大晦日、そして正月です。
クリスマス以来料理に目覚めた男性スタッフ達はKYT氏を中心に、
現在おせち料理の構想に余念がありません。(笑)
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